こんにちは、
大人の女性のための、エレガントで可愛いリボンシルエットのがま口バッグのリボンのSHIHOMIこと、須田志保美です。

先日の名鉄百貨店一宮店のイベントでたくさんの作家さんたちとご一緒させていただきとても勉強になりました。

その中で9日、10日とお隣で出展。
二人とも2日間のみ、二人とも名鉄百貨店さんでの出展は初めてということで意気投合した「hana工房」さん。
さをり織りのマフラーやストール、小物類と木工の小物での出展。さをり織りの色使いがセンス抜群で素敵な作品ばかりでした。

ふとした会話がきっかけで、hana工房さんも私もミニマリスト、断捨離経験者ということが分かり益々意気投合してしまいました。

「断捨離を実行すると自分にとって必要な物、不要な物が明確になる。物欲がなくなる。あんまり断捨離が流行っちゃうと、物が売れなくなっちゃいますね。」と私。
hana工房さんが、「自分は断捨離を経て究極なミニマリストなのに、マフラーやらなんやら細かな雑貨を作ってるなんてどうなのかな?って思うことがある。」とおっしゃいました。

確かに、でもね、
正確に言うと私は断捨離から入ったのではなく風水の方からミニマリストの道に入りました。
もうずいぶん前にカレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」を読んだのですが、その時はふーんってな感じ。
3年ほど前に旅行に行くのに飛行機の中で読もうと本棚から軽いからという理由で持ち出した本に旅行中夢中になり、帰国してどっさり物を捨てたのでした。その後断捨離を知りました。

私はまだまだ極めていないのですが、それ以前に比べると持ち物はほーんと少なくなったし、物を買う時は本当にこれが必要か考えて買うようになりました。と言うか、物欲減りました。

そして、自分に必要な物は何か、例えば自分に似合う色はこの色なんだとかなど明確に見えてきました。

お買い物にあまり失敗しなくなりました。

増やしたくないのに唯一増えてしまうのがハンドメイドの材料。特に生地、口金にリボン。hana工房さんは糸がどんどん増えるそうです。

そう、たとえみなさんが断捨離などの影響で物をあまり買わなくなったとしても自分にとって必要な物、似合う物、心がときめく物は欲しいのですよ。
本物が欲しいのです。高価な物という意味でなく、心をときめかせる本物とでもいうのかな。

そのうち多くの人たちの考えが今までとは大きく変わって物の流れ、販売方法とか大きく変わるんだろうな。
自分に合う物、欲しい物、自分の心がときめく物を個人から個人にという物流かな、分からないけど。
時代は大きく変わりますよね。

時代に取り残されることなく、その本物をお互いに作りましょう!
たくさんのお客様にときめきをお届けしましょう!って誓い合ったのでした。

写真は今回お客様が何の迷いもなく即決で購入下さったバッグ。
手にとって、鏡を見て、「これいただきます。」って。
ときめいてくださったのかな、私も大好きでときめきながら作ったバッグです。
嬉しかったです。

読んでくださってありがとうございます。