勇者Cocoは、帝都の外れにあるカフェで深いため息をついていた。
そこは、冷静に対処。
淡々と一つずつ質問に回答していった。
が、それが気に食わなかったらしく、
あちこちに文句を言って回ってるらしい。
わざわざこちらに聞こえるように
「もうイヤー!! ムカつく〜」
と叫んだり、、、
子供かよ
仕方ない、ここは私が大人になるしかない。
ふぅ
二つ目は、困った新キャラ登場。
私が所属する魔術師団チームJの改革を進めるため、チームKのリーダー ミオとの交渉を進めていたら、
「その件、私の部下と進めてもらえます?
ついでに彼に魔術について教えてもらえると助かります」
と、最近チームKに入ったばかりのメンバー ドミニオンの面倒を押しつけられた。
このドミニオン君、超エリート出身なのだが、話してみて唖然。。
魔術に関して知識が全然足りてないのに、勘違いな自信過剰で、
「おバカなチームJや他の古臭い魔術師達を利用して、のし上ってやる」
という雰囲気ムンムン。
おーい、そんな発言続けてたら、すぐに皆んなからソッポ向かれるよ、って。
たぶん、ミオも手に余って私に頼んだのだろう…
一番手痛いのは、
この二人の姿が自分のかつての姿と重なること。
思い起こせば
私も
昔、こんなふうに見えてたのかもしれない…
いや、
昔どころか、
もしかしたら
この前の魔術師団長とのミーティングの時、こんなふうに見えてたかも…
与えられた短い時間内にチームリーダーを飛び越えて自分のアイデアを伝えるのに、必死だったよ。
あいたたた…
痛すぎる。
あぁ、
本当に
世界は自分の鏡。
それでも、
映っているのは、過去なのだ。
いや、もっと正確に言うと、
世界に映っている
手痛いことは、
手放すべき過去のやり方。
嬉しいことは、
欲しい未来への道筋
だから、
痛い過去にこだわってグルグルするのに時間を使うのでなく
欲しい未来を指し示す嬉しい気持ちがする方を選びとっていこう。
アリーナの反撃にも冷静に対処できた、
色々なチームリーダー達とのミーティングでとてもいい感じに自己表現ができた、
将来のチームリーダー候補研修で、自分の実力の高さを感じることができた、
初めは見下してしまっていたチームJリーダーに対し、今は感謝とリスペクトを感じている、
これらは、欲しい未来への兆候だ。
このマイルストーンを辿って、進んでいこう。






