これまで、いつも自分の能力に自信がなくて、人格にも自信がなくて、外見だけ輝かしいプロフィールに固めて、ハリボテで必死に自分の地位を守ってきた。
バレないうちに、早く見掛け倒しのプロフィールに相応しい人間になろうと、必死にがんばってきた。
で、この数年すごい仕事で苦労をして、自分の実力が伴ってきたことを実感しはじめたところだった。
でも、人格の方は未熟で、どこにいっても人と衝突してばかり。誰にも彼にもムカついてばかり。
だから、この人格の未熟さを補って上に行くためには、もっともっと能力を身につけねば、どんな場面でも「この人すげぇ!!」って驚嘆されるくらいの実力を身につけねば、って思ってた。
だけどさ、
この本を読んでて、ふと思ったのさ。
「私の実力は、完成している」って。
壮大な夢である
「グローバルで自分が携わっている産業の発展にインパクトを与えるプロジェクト委員会のファシリテーションし、プロジェクト成功に導く。天才ファシリテーターとして、いろんな面白いプロジェクトに召喚される」(ああ、言ってしまった
)
を担えるだけの実力はある、って。
そして、
「私はその地位に値するだけの人格もある」って。
それを解放していくだけだと。
今まで「能力がない」って思ってたのは、能力は元々自分にはないものをゼロから新しく身につけていくもの、と思っていたから。
外から自分の中に取り入れていかなければならないもの、って思ってたから。
今まで「自分はすぐに傷ついて拗ねる卑小な性格で、人の上に立てる人格ではない」と思っていたのは、ただ単にそういう人格だと信じていたから。
その人格でないと、他人に利用される、自分を守りきれない、と思ってたから。
ふと思い出したのは、出世で先を越され、皆んなから愛されてる元ライバルの彼女。
どんな時も笑顔で周りをモチベートし、難しい人物にも上手にコミュニケーションして、いつの間にか味方にしてしまう。そして、私の方が上と思っていた能力面も、この1年で多数の部下をもち、多様なプロジェクトをマネジメントする中でめきめき力をつけ、圧倒的にひっくり返されてしまったように感じていた。
だけど、今わかった。
私は、彼女に、人格でも能力でも劣っているわけではない。
彼女との間にある差は、
「自分のことをどれだけ好きで、認めているか」
だけだ、と。
私の中には、私の夢を実現するだけの実力も人格もある。
だって、それがあるからこそ、私はこの夢を描けたのだ。自分の内側から発生させることができたのだ。
ただ、それに気づかずにその夢を叶えるためのプロセスを外に求めていたから、身も心もガチガチになって、本来持っている実力や人格が解放されるのを、表現できるようになっていくのを、阻んでいただけだ。
だから、もっと肩の力を抜いて生きていい。
オールを手放して、安心して、夢が広がっている下流に向かって流れていけばいい。
まぁ、今の生き方はクセになってるから、ゆっくり肩の力を抜いていく練習していこう。
さぁて、本の続き読もうっと。