親である、私の頃(昭和)はなかったが

 

小学校の教科書にも古典分野が掲載されるようになって

 

あ~これは、本格的に中学で習う時に

 

「こういうの前にもやったなぁ」

 

的な戦略なんだろうと思ってた

 

 

それくらいじゃ小中学生が当時の様式や生活を想像するのって難しいと思うんよね

 

大河や時代劇で

 

戦国時代や江戸時代なんかは割とイメージしやすいとは思うけど

 

平安時代ってさらに独特だと思うのよね

 

 

 

かぐや姫のストーリーは知っていても

 

当時は通い婚だったとか、帝の命令は絶対的とか

 

そういう時代背景を知識として仕入れるのに

 

たんさん自身が高校生時代に役に立ったのは

 

氷室冴子(コバルト文庫)

 

たまたま高校の図書館で見つけて

 

それ以降全部買い集めて未だに所持してる

 

 

娘にもいつか読んで欲しいとは思うけど

 

やはり映像でわかりやすく入るのが最初は良いよね

 

と思って

 

 

 

 

先日、漫画版を全巻購入

 

 

たしか、漫画連載始まったのは高校卒業するかしないかくらいで

 

当時 中学生だった妹が 役に立ったと言ってた

 

その時購入した花ゆめ版は処分して手元になかったので

 

改めて文庫版購入したが

 

自分が老いていることをすっかり忘れていた

 

 

老眼鏡が無いと読めない…

 

いや、もともと近眼なので、近視用の眼鏡をはずして裸眼で読む方がよく見える

 

 

とにかく全巻懐かしく感じながら読了

 

娘は

 

「絵柄が昔風」

 

と言いつつも、着てるものや生活様式なんかは

 

平成初期の絵柄は全く関係ないわけでそれなりに楽しんでくれているようだ

 

まぁ…中学生活も多忙で自宅ではのんびりしたいのが最優先で

 

なかなか読書の時間まで回って来ず

 

読み終わるまで何か月かかるかな~というペース

 

 

学校でも竹取物語に入ったようで

 

興味を持って読み進めてくれたらなぁと淡く期待しておく…

 

 

ざ・ちぇんじ!の小説版はあるので

 

あと漫画版をまた購入したいと思っています

 

 

ついでに先月まで

 

「芋たこなんきん」

 

を毎回楽しみに視聴していた娘

 

田辺聖子現代語訳の

 

とりかえばや や おちくぼ 竹取物語 伊勢物語

 

辺りも購入して観ようかな

 

芋たこ 町子さんのモデルとなった人が書いた本だよ

 

と言えば食いつくはず