森川ジョージ | リラックマ

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人気漫画ですらアニメになると作画崩壊する。

例えば大人気だった北斗の拳だってアニメ化して細長い顔になってしまった。

劇画タッチだったこともあり、当時のアニメ技術では

原作通りの絵柄が難しかったのだろう。

そりゃアシスタントでさえ作者の絵柄をマネするのは難しいのに

アニメーターはいきなり他人の作風を完ぺきにマネなければいけない。

かなりハードルの高い仕事だと思う。

 

ラノベ原作のような最初から漫画がないものに関しては作りやすいと思う。

読者もキャラクターがどういう見た目なのか挿絵でしか見ていないから

多少違っていたとしても漫画より許容範囲が広くなる。

スレイヤーズや僕は友達が少ないなど、アニメで成功したのは

そういう理由だと思う。

とはいえラノベだろうとストーリー改変は叩かれる部分ではある。

 

森川ジョージはたぶん変わり者なんだと思う。

アニメーターにちょっとサインで自分の漫画のキャラをだされると

著作権どうこうといったり。

アニメの件だって打ち切りを引き合いに出すほどの話だろうか。

まあ交渉術として切れるカードは大きいほうがいいから

そういう作戦だとしたら成功したんだろう。

でも読者のためという大義名分は気持ち悪い。

そういえば受けがいいと思っている。

実際は自分のため。

 

あと森川ジョージは金に困っていないので

アニメ化に興味がないというけど

多くの漫画家はお金がほしいのと、そもそも

アニメ化が夢だから漫画家になるという人が多い。

自分のケースをさも一般論のように言わないでほしい。

 

原作者が偉いという発想がなければ

アニメ会社に殴り込みに行かない。

口出しすらしない。