うつにはならない、と思ってた。 | NO RAIN,NO RAINBOW.

NO RAIN,NO RAINBOW.

*元ハム飼い*
ジャンハムの5代目
美美(めいめい)は
2023.11.12
お空組へ進級しました


渦中にいると、自分のことを客観的にみえない。
寝る前に、自分の『いま』を全否定して、悔しくて・・・

頭の中には、黒いコトバしか落ちてこない。
カラスの羽がばっさばっさ落ちてくるような心持ちだった。

そんなときに、
『私はうつにならないと思う。家系的に…』て発言してたなぁ、と思い出しました。

でも、とあるデータによれば
世の中に「うつ」とされる人は6割を超えている、とも言われていて
自分は罹らない、とか
関係ないこと、て思ってるといつのまにか渦中にいるかも知れません。
自分で気がつきにくいのも事実だと思います。

仕事しているとき、
朝まで考え事をしていて眠れず、
そのまま仕事に行くことがありました。

2~3週間のうち、2日もあれば、
医師は即座に「うつ」だと診断するでしょう。

仕事のプレッシャーや、あるいは人間関係(特に男性上司との関係)を
どうにか打開策はないのかと考えて、朝になってしまったことなんて、
何回もある。

その度に、うつ(状態)だった。。。と言うのならば、ビジネスパーソンは
サラリーマン人生で、何回うつ病になることやら。
世間一般の「うつ」に関する意識とは、その程度。

私だって、自分の状況を単純に睡眠障害だとしか思ってなかった。
うつとは「また別の問題」だと捉えていた。

振り返ると分かるのは、
もうすでに我慢の限界をこえていたり、
無理して通勤しようともがいていたり・・・。

じぶんでじぶんのことを、受け入れられてない状態、
それが「うつ」につながっていく。
どんどん状況は悪化して、腰痛が出たり…。
防御反応で行動を制限してカラダを守ってるんだってこと。

冷静になれず、
判断できなくなっていく。それがうつ。