嘘をつく理由とは。


相手を陥れるときに使う。


もしくは


自分の醜さを隠すときに使う。


世界で起きている戦争を見ても同じ。


嘘を巧みに使うのは自国の行為の醜さを


隠蔽するため。


戦争と姑を同列には出来ないが、


姑の “ 嘘 “ は自分の醜さを隠すためだ。


シナモは隠すべき醜い言動はない。


また、姑を陥れる理由もない。


むしろお礼の電話をしたくらいです。


姑は孫が次男のお車代を払わなかったことで、


孫を咎めた。


それを隠蔽するために嘘をついた。


もはや全て忘れていることになっている。


老人お得意の忘却では済まされない。


恥ずべき忘却だ。


もはや嘘に嘘を重ねることしか出来ない。


一回嘘をついたら死ぬまで


嘘をつかなくてはいけない人間のお手本だ。


舅のほうが失言が多いのだが、


舅は大抵狂っているがこのときは


決定的なことは言わなかった。


『小雪の親のことだけしてやればいい』


『財産は全部次男にやるから』


全部姑のセリフ。


私も親に恵まれなかったが


夫よ、あなたも親に恵まれておらぬの。