姑は義弟の娘を溺愛していました。


顔が義弟と姑にそっくりだから特に。


義弟の娘はひどい偏食でした。


『白いものは食べられない』という不思議な偏食。


牛乳、豆腐、ヨーグルト、バニラアイスなど。


他には何が食べられないのかわかりません。


こし餡は食べられるけどつぶ餡は食べられない。


白いもの以外にも食べられないものがありました。


義弟の娘は性格的に温厚で穏やかだと思う。


今はどうかわからないけど、


舅が嫌なことを言っても


黙ってしくしく泣いているような子供でした。


自分の意見や言いたいことを言えない性格でした。


高校2年生くらいまで、大人何か聞かれても


答えられない子でした。


舅『大人の質問に答えないなんて、そんなことではダメだ』


と言われたら泣いていました。


舅が正しいことを言うこともたまにありました。


舅は義弟の娘にイライラしていました。


義弟の娘は嫌なことばかり言う舅のことが


イヤでイヤで関わらないようにしていました。


姑は太っていて優しい物の言い方をするので


義弟の娘は姑とは話をしていました。


姑は弱々しい義弟の娘を何かと気にかけて


可愛いがっていました。


外見と傾向が自分に似ていたから。


義弟の娘は学校の種類も自分と同じ、


そして義弟の娘は事務職に内定が決まりましたので


姑の考えている『女性の就職の成功例』だと思います。


シナモやマイメロは理系だったので技術職です。


姑は『そんな男みたいな仕事をして…』


と間違いなく思っていました。


祖父母というのは自分の理想通りの孫が可愛い


のでしょうか。


自分の望んだ道に進んだ孫こそ可愛いのかな。


そういえば姑はシナモが幼稚園児の頃、


理学療法士にさせたらいい、と言っていました。


明らかに打算を感じます(笑)


姑にとっていいのでしょう。


私に孫が出来たら気持ちがわかるかな。


孫を平等に愛するというのはそんなに難しい


ことなのでしょうか。


孫に過大な期待を持つものでしょうか。


姑『社会人になってから全然来ないくせに‼️』


とぶちギレていましたが、そもそも孫って


そんなに祖父母に会いに行きますか?


しかも世の中はコロナでしたよ?


孫に言い負かされてたまるか❗


という気迫を感じました。


なぜ謝れない大人がいるのでしょう。


謝ったら命をとられるんですか。


姑と舅の子供・孫への教育理念には


全く共感出来ませんでした。


注意しない教育。


ほぼ架空の内容で子供自慢。


→学校の先生から△△大学(旧帝大)を目指しましょう❗


と言われて真に受ける。


→受けたら受かってたと思い込む


受けてもないし、模試の成績すら言わない。


何なら模試のこともわかってない。


くだらない会話に巻き込まれなくなって


本当に良かった。


お互いに配偶者が暴言を吐こうが


嘘をつこうが決して注意しない。


解放されるって素晴らしい。


変な人からは逃げて。


たとえそれが夫の両親だとしても。


話が通じない人からは逃げないと


あなたの大切な人が傷つけられ


迷惑を被ります。


話の通じない人は話の通じない人同士で


上手くやるもんです。


あなたが相手に必要はない。