ダニーボーイは冗談で、書くのはあの嫌な「ダニ」の事だ。
野鳥にダニは付き物位に思っていた。
しかし野鳥の肖像写真を撮り出して気付いたが、思う程にはダニが付着してはいないのだ。
具体的に言えば目白にダニが付着しているのは未だ見た事が無いし、雀も思う程には付着していない。
あれ程地面を這い摺り回っている割にはダニが付着していないのが不思議に思われる。
多いのは予想通り山雀、四十雀で他には花鶏が多い様だ。
瑠璃鶲の目尻に付着したダニ。
これは付着してから既に何日も経っていて沢山血を吸っており、そろそろ落ちる頃だろうと思われる。
此方は目頭に付着して2〜3日位かな?
付着した当初は胡麻粒より遥かに小さいが、血を吸って直ぐに大きくなる。
どの野鳥も吸うに任せているだけで、何の対策も採らない様だ。
群れで生活している雀にしても山雀にしても、仲間が食べればと思うが・・・ダニなんぞ食わないかな?
この目頭の上のダニもかなり大きくなっている。
頭部は寄生した鳥の皮膚に喰らい付いていて見えず、お尻だけが見えている。
眼瞼輪の下の真ん中に見える赤いのが付着した直ぐのダニ。
2〜3日もすれば2枚目の写真位に大きくなる。
不思議なのはダニは大抵1匹しか付着していない。
叢へ頭を突っ込めば何匹も付着しそうに思うが、何匹もで血を吸えば寄宿主が保たなくなるので1匹しか付着しない様にしているのだろうか?
その辺、自然界は上手く遣り繰りしているのだろう。
花鶏も地面で餌を拾う食べ方なので付着の機会は多そうだし、実際撮影した結果でも多い方である。
子供の頃、ダニが目の中に入って盲目になると言われた記憶があるが、本当に目の中に入るのだろうか?
ダニなんて殆ど動かない様に見えるが、それでも少しは動いている。
ダニが付着するのは雌雄は関係無さそうに思えるが、これも確り観察すれば案外何方かが多いという結果になるやも知れずとも思うが、私にはそれ程悠長な時間は無い。
行動を見ていれば何となく判るが山雀はダニの付着率が最も多い部類だろう。
勿論、四十雀も同類だ。
あれだけ色々な処に頭を突っ込むのだから当然だろう。
こんなに深く食い込むのだから水浴び位では落ちそうに無いから、結局は血を吸うに任せて落ちるのを待つだけだろう。
偉そうな顔はしていてもダニ1匹排除出来ないなんてと思うが、実際どれ位血を吸われているのだろうか?
そして、どれ位吸われれば死に至るのだろうか?
雀にダニが付着するのは最近初めて知った。
それ迄、ダニの付着した雀を見た事が無かったからだが、考えてみれば雀に付着しない訳が無い。
あれ程何処へでも頭を突っ込んで餌探しするのだから、ダニと無縁なんて有り得ないのに最近迄ダニの付着した雀の写真が撮れていなかったのは不思議な気がする。
マダニに付着されて生命を落とす人がいるが、野鳥に付着するダニは種類が違うから生命に別状はないのだろう。












