我が家の庭では毎年山雀の雛が何胎か巣立っている。
以前は良く巣箱を利用していたが、最近は殆ど利用しなくなった様だ。
そもそも普通の巣箱は四十雀用なので穴の直径が28mm。
これだと山雀や雀は利用出来ない。
雀は諦めるが、山雀は頑丈な嘴で拡げて利用していた。
それは兎も角、雛が巣立ったら親は安全な場所へ連れ出して餌を与えたり、餌の採り方を教えたりと大忙しだ。
少なくとも最初は5〜6羽居るのだから餌の調達はかなり大変だろう。
とは言え直ぐに半分位に減るのは仕方ないのかな。
敵に悟られ難い場所で餌を待つが、腹が空くとピーピー言うから直ぐに見付かるのだろう。
何羽もの雛に餌を強請られる親は直ぐに痩せ細る。
勿論、雛はそんな事は知らないから幾らでも餌を欲しがる。
育雛時点でかなり窶れた親が更に窶れてゆくのを見るのは忍びないが、雛は育ち盛りなので兎に角沢山の餌を要求する。
この時期、雀は地面で給餌する事が多いが山雀は樹上だ。
普通は夫婦で餌を運んで来るが、偶に何れかが亡くなって片親だけのも見掛ける。
そういうのは親の窶れ方が尋常では無いから直ぐに判るが、だからと言って雛が少ない餌で我慢する訳ではない。
やがて雛も自分で餌を調達出来る様になる。
初めて自分で採った向日葵の種子を割って食べる雛。
数日で見掛けも、顔立ちも結構確りして来る。
この頃から個体毎の性格が露わになる。
独りで餌を採れる様になる頃には大抵巣立った時の半分に減っている。
この可愛い仕種で何を思っているのだろう?
親達が良く利用する容器へ水浴びに来た。
最初はギコチないが直ぐに慣れて上手になる。
水浴びが終われば羽を乾かす。
教えられなくても、親の行動を見ているのだろうか?
雛は雛同士で喧嘩もする。
雛同士の喧嘩とはいえ血を見る事もある。
しかし、これ以上に激しくなる事はなさそうだ。
何だかんだ言いながらも黄紅葉の季節迄は付かず離れずの関係を保ち、それ以降は完全に独立している様に見える。














