連休が明けると色々な種類の野鳥が雛を連れて我が家の庭を訪れる。
目的は言う迄も無く餌採りだが、同時に雛に餌の採り方を教えるのも目的の一つだろう。
庭の片隅のオーレアの花陰で雛に餌を与える母雀、雛の数次第ではかなりの重労働だ。
毎年何度同じ光景を見ていても微笑ましく思うと同時に、大変だなと思わずにはいられない。
これが人間だと食べ物を買えば済む話だが、彼等は自ら調達しなければならない。
それも一つ間違えれば命懸けだし、そうなれば雛もろとも・・・それが野生だ。
ライオンに噛み殺されたり、象に踏み潰されたりだけが野生ではなく、毎日目の前に厳しい野生が繰り広げられているのである。
雛は只々餌を強請るが、母雀は周囲への警戒を怠る訳には行かない。
一歩間違えれば自分達が餌になるのが野生なのだから。
雛とは言え体格は親と変わりなく、食べる餌の量もどうかすると親より多いかも?
この写真では親が雛の口に餌を入れているが、逆に雛が親の口から奪う様に餌をもぎ取る場合もある。
観ていると雛は際限なく餌を強請っている。
親は一生懸命餌を探しては雛に与えるが、だからと言って周囲への警戒も怠れない。
この雛達が離れても、直ぐ又交尾して産卵〜育雛〜巣立ち〜子育ての繰り返しだ。
それが終わる頃には一歳を超えるので、平均寿命なら尽きる時期でもある。
雀の一生って何なんだろう?
大抵は4〜5羽の雛が巣立つが、直ぐに1羽減り、2羽減り・・・
最終的には1羽位しか成鳥にはなれないのだとか?
多い時には雀以外にも山雀、河原鶸、目白も同じ様な光景を見せて呉れる。
有難いけれど、同時には撮れないので別の日にと頼む訳にもゆかず嬉しい悲鳴だ。






