2013年公開、エメリッヒ監督によるアクション映画。
この年、なぜかホワイトハウスを舞台にしたアクション映画が2本公開されました。「300」のジェラルド・バトラー主演の「エンド・オブ・ホワイトハウス」とチャニング・テイタム主演の本作「ホワイトハウス・ダウン」。
「エンド~」は人気が出てその後続編2本が作られたが、こちらの「~ダウン」はあまり評判にならなかったよです。
ただし私はこちらが大好き!もう何度も観ちゃっています。
話しはホワイトハウスがテロリストにより占拠され主人公がテロリストを倒して解決するというアクション映画なんですが、これはっきりいって「ダイハード」です。
テロリストにある施設が占拠され、人質もいるため警察も軍も手を出せない。そんな時たまたま施設内にいた主人公が孤軍奮闘する
というダイハードの骨組みを丸ごと現代、ホワイトハウスに舞台を移して映画化。主人公もちゃんと途中上半身タンクトップみたいになっていますし、小笑い程度のギャグも要所に組み込まれていてほぼ完コピ(いい意味で)していると言っていいと思います。
悪い奴は悪い、いい奴はいい、とキャラがわかりやすいし、要所に小気味のいいアクション、ギャグもちりばめられていてさすがはエメリッヒ、ベテランの技って感じがしますね。
どうせならこちらも続編を作ってほしかった…
というくらいに好きな作品です。傑作。まだ見ていない人は年末年始ぜひ見てほしいですね~