観てきたよ~!!

 鬼滅は見なかった私ですが、やはりエヴァは観るでしょう。アニメシリーズから早27年。新劇場版からですら15年も経っている。

 思えば遠くへきたもんだ。

 

 ということで、

 本当なら去年のGWあたりで観られたはずがコロナの影響で1年近くもお預けを喰らいやっと見ることができて幸せ。無事完結してよかった。マンガでは完結が絶望的な作品もいくつもあるしな。

 

 解説とか分析は腐るほど出てるだろうから書いても仕方ないが、

 まずこの作品を鑑賞するうえで一番大切なこと!

 それは『コロナ対策 しっかり!』

ということである。

 あくまで個人的な推測なんですが、鬼滅の大ヒットが年末年始にかけてのコロナ感染者数の激増の原因の一つなんじゃないかなって思ってる(個人の感想です)。いくら映画館がコロナ対策をしていても、友達、恋人、家族で映画館に出かけてそのあとご飯食べたりついでに買い物したりしたらそりゃあ感染リスクはダダ上がり。久しぶりのいいニュースなので水を差したくなかったのかテレビではほとんどそのへん指摘してないけどね。

 今回鬼滅以上の上映体制で公開されたシンエヴァは誰がどう見てもコロナに気をつけなきゃならん。みんな見終わったらアルコール消毒して手洗いうがいしよう!

 

 内容についてもちょっと触れますが、

 今回は旧劇場版をベースに作られている。まぁ相変わらず何言ってるかちょっとわかんないんですけど、みたいな感じではあります。

 ネットでさんざん噂されたループ説やらQはシンジの夢説やらの謎は実はあんまり明かされない、というか割ともっともオーソドックスな説だったという感じなんじゃないかなという。

 それよりもむしろ庵野監督が旧劇場版でやりたかった芯の部分「エヴァに終止符を打ち、夢に浮かされているエヴァファンを現実に帰す」という目的が今回のシンエヴァに引き継がれている。前作では有名な「気持ち悪い」で観客に冷や水ぶっかけてみた庵野監督ですが、今回はまだポジティブに現実へとソフトランディングさせていると思います。庵野監督も年を取ったし結婚もしたしで丸くなったってことなんでしょうか。

 

 ともあれ、

 映像は随一、当然お金を払って見に行く価値はあります。特に前半はアニメーターが描きたい絵のオンパレードって感じ。どのカットも絵になる風景。なので日本アニメの最先端なのでもちろんオススメ。私もあと2~3回は観に行きたいなぁと思います。

 

 ↓来場者プレゼントでもらったポストカード。これってランダムだったんだろうか。それとも時期を置いて配布のキャラが変わってくるんでしょうかね。

※追記:ポストカードじゃなくて二つ折りのチラシでした。開くと中に劇中登場する固有名詞などが書かれている。裏面には”ネタバレ注意”と書いてありますが、正直なところこれだけ見ても何が何やらって感じなのでたぶん見ても大丈夫。