2005年。韓国。"MY SCARY GIRL".
ソン・ジェゴン監督・脚本。
甘えた口調で話す・血液型性格判断を信じている・星座占いにこだわる・活字の多い本を読まない、などの世の中の女性の愚かな傾向に怒りと軽蔑を感じるあまりに、
恋愛経験ゼロのままに30歳になってしまった英文科の講師、ファン・デウ(パク・ヨンウ)は、ある日、イタリアへデザインの勉強のために留学準備中だという女性、イ・ミジャ(チェ・ガンヒ)と出会い、理想の女性像に近い彼女に恋をする。しかし、ミジャは実は連続殺人犯人というおそるべき裏の顔を持っていたことから起こるトラブルを描いたブラックなドタバタ・コメディ。
物語は陰惨なものなのに、演出はラブコメ調で、何か不思議な感じがあったが、全体にテンポが悪く、ぎくしゃくしているので、アイデアは悪くないのに、あまり面白くならない。さわやかなラストシーンはちょっと良かったような気もした。
ちょっと『B型の彼氏』 に似たところもあって、おそらく製作スタッフが常日頃から感じているのだろう、と思われる最近の若い女性に対するふだんは口に出して言いたくてもいえない不満を、主人公の口を借りて爆発させているようなせりふが多くて、笑えるところもあった。
『猟奇的な彼女』がハリウッドでリメイクされたらしいが、この映画もハリウッドでジャド・アパトウ製作とかでリメイクすればアイデア自体はさえたところもあるので、面白い作品になるような気がする。
キスも映画デートの経験もないデウは、偶然出会った同じマンションの住人、ミジャに思い切って映画デートを申し込む。意外にもミジャは彼の申し出を受け入れる。
小心者のデウは奇声を発するなど、挙動不審な行動で喜びを表現する。
ミジャにはチャンミ(チョ・ウンジ)というルームメイトがおり、知的でエレガントなミジャとは対照的に下品でデウを誘惑しようとさえすることに、デウは不自然さを感じ始める。
デウが生まれて初めての恋にのぼせあがっている間に、ミジャはある犯罪の口封じのために二人の男を殺していた。チャンミの恋人のチンピラ、ケドン(チョン・ギョンホ)もミジャにあっけなく殺される。
夢だった映画デートが実現したうれしさのあまり、デウは周囲の男だけで映画を見に来ているグループを見ては、優越感を感じて笑いが止まらなくなる。
しかし、同僚とのダブルデートをしたとき、どんなに忙しくても読書は欠かさないと言っていたミジャが、ドストエフスキーを知らなかった上に、血液型性格判断や星座占いについてしゃべり出したことに疑問を抱き、けんかになる。
死体を山に埋めに行くミジャとチャンミ。興信所に依頼してミジャの身元を調べたデウは、ミジャが連続殺人犯人であることを突き止める。しかし、ミジャを愛していたデウは、警察に通報せず、ミジャに真実を知ったことを告げて、彼女に別れを告げる。そのときミジャもいつの間にかデウを深く愛していたことを知る。
数年後、シンガポールの空港近くで偶然再会したミジャとデウ。二人が愛を復活させることなく、適当にあいさつをして、あっさり別れるところは良かった。
ソン・ジェゴン監督・脚本。
甘えた口調で話す・血液型性格判断を信じている・星座占いにこだわる・活字の多い本を読まない、などの世の中の女性の愚かな傾向に怒りと軽蔑を感じるあまりに、
恋愛経験ゼロのままに30歳になってしまった英文科の講師、ファン・デウ(パク・ヨンウ)は、ある日、イタリアへデザインの勉強のために留学準備中だという女性、イ・ミジャ(チェ・ガンヒ)と出会い、理想の女性像に近い彼女に恋をする。しかし、ミジャは実は連続殺人犯人というおそるべき裏の顔を持っていたことから起こるトラブルを描いたブラックなドタバタ・コメディ。
物語は陰惨なものなのに、演出はラブコメ調で、何か不思議な感じがあったが、全体にテンポが悪く、ぎくしゃくしているので、アイデアは悪くないのに、あまり面白くならない。さわやかなラストシーンはちょっと良かったような気もした。
ちょっと『B型の彼氏』 に似たところもあって、おそらく製作スタッフが常日頃から感じているのだろう、と思われる最近の若い女性に対するふだんは口に出して言いたくてもいえない不満を、主人公の口を借りて爆発させているようなせりふが多くて、笑えるところもあった。
『猟奇的な彼女』がハリウッドでリメイクされたらしいが、この映画もハリウッドでジャド・アパトウ製作とかでリメイクすればアイデア自体はさえたところもあるので、面白い作品になるような気がする。
キスも映画デートの経験もないデウは、偶然出会った同じマンションの住人、ミジャに思い切って映画デートを申し込む。意外にもミジャは彼の申し出を受け入れる。
小心者のデウは奇声を発するなど、挙動不審な行動で喜びを表現する。
ミジャにはチャンミ(チョ・ウンジ)というルームメイトがおり、知的でエレガントなミジャとは対照的に下品でデウを誘惑しようとさえすることに、デウは不自然さを感じ始める。
デウが生まれて初めての恋にのぼせあがっている間に、ミジャはある犯罪の口封じのために二人の男を殺していた。チャンミの恋人のチンピラ、ケドン(チョン・ギョンホ)もミジャにあっけなく殺される。
夢だった映画デートが実現したうれしさのあまり、デウは周囲の男だけで映画を見に来ているグループを見ては、優越感を感じて笑いが止まらなくなる。
しかし、同僚とのダブルデートをしたとき、どんなに忙しくても読書は欠かさないと言っていたミジャが、ドストエフスキーを知らなかった上に、血液型性格判断や星座占いについてしゃべり出したことに疑問を抱き、けんかになる。
死体を山に埋めに行くミジャとチャンミ。興信所に依頼してミジャの身元を調べたデウは、ミジャが連続殺人犯人であることを突き止める。しかし、ミジャを愛していたデウは、警察に通報せず、ミジャに真実を知ったことを告げて、彼女に別れを告げる。そのときミジャもいつの間にかデウを深く愛していたことを知る。
数年後、シンガポールの空港近くで偶然再会したミジャとデウ。二人が愛を復活させることなく、適当にあいさつをして、あっさり別れるところは良かった。
- ポニーキャニオン
- 甘く、殺伐とした恋人
