2004年 アメリカ


S.C


出演:

ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウ、アンジェリーナ・ジョリー、ジョバンニ・リビジ、マイケル・ガンボン、バイリン


あらすじ:

1939年のニューヨーク。科学者の謎の失踪事件が巷を騒がせる中、事件の独自調査にあたっていた女性記者・ポリーは、驚くべき光景を目の当たりにする。摩天楼の上空を突如巨大なロボットの大軍が飛来し、人々を襲い始めたのだ。そして、ポリーの元恋人である空軍のエースパイロット“スカイキャプテン”ことジョー・サリバンは、一連の科学者の失踪事件と、今回のロボットの来襲に間連性を見出す。スカイキャプテンとポリーは、共に真相に迫って行く――!!



見方によっては面白い



常に(ネタバレ発信中)



フルCGだということを知っていたので今まで避けていたものの、最近はSFも観るようになってきたということで鑑賞してみたのです。

本気のフルCGではあるんですが、衣装や全体の”色”というのがレトロっぽくて、いいような変なような・・・不思議な感じで観始めは、ちょっと失敗かな~なんて思っていました。


それが途中で妙に面白さを増すのです。(アクマでも個人的に)

とりあえずポリーが好奇心旺盛過ぎる。よくいますね、あぁいう女性。それで負けん気たっぷりなんですよ(笑)

そして浮気が原因で別れたジョー。これがまた妙に開き直ってるじゃありませんか、浮気したことを棚にあげポリーをうっすら煙たがってるじゃありませんか(笑)

結局ジョーのあとをポリーがついて行くんですけど、常に喧嘩。

その状態を更に悪化させるごとく現れたのが、そのジョーの浮気相手だったアンジーの演じた女性(名前忘れました)。

この女性がまた悪びれもなく浮気をアッサリ認めちゃうもんだから、ポリーの怒りも増加です。

美人でたくましいデキる女で、それがポリーの嫉妬心を掻き乱すのです。


ちょいちょい笑かすんですよ。

1番笑ったのがジョーが1人でロケットに乗り込もうとするシーン。

ポリーもついて行くと言うんですが、生きて帰れる保証がなかったのでポリーを危険にさらすわけにはいかないとポリーを殴って気絶させるんですがー・・・

どこ殴ったって、普通に顔面殴りましたよ?もう大爆笑。

普通はお腹とかでしょ、殴るの。もう大爆笑、何で顔!?みたいな(笑)


男と女の三角関係という人間劇が面白い。かなり笑える。

CGに関してはあまり良いものとは言えないと思いますね、ロボットとかものすごい作り物感が出てたので。

レトロなイメージであったのは良かったんですけどね。

だがしかし!見方を変えれば妙に楽しめる作品です。

もう1回観られますよ、ほんと。


面白かった(笑)


余談ですが、ジュード・ロウの髪型が変でした(笑)←注)ジュードファンです