2000年 アメリカ


ミート・ザ・ペアレンツ


出演:

ロバート・デ・ニーロ、ベン・スティラー、テリー・ポロ、ブライス・ダナー、ジェームズ・レブホーン、ジョン・エイブラハム、オーウェン・ウィルソン


あらすじ:

シカゴの病院で看護士として働くグレッグ・フォッカーは、教師のパムに夢中。だが結婚は、彼女の父ジャックにかかっているらしい。そんな時パムの妹の結婚が決まり、グレッグは式に出席するため彼女と共にNYへ。ところが娘を溺愛する父親はグレッグの職業や名前…要するに全部が気に食わない。しかも彼は元CIAで嘘を見抜くプロ!グレッグは父親に気に入られようと懸命だが、そのすべてが裏目に出てしまい…。



かわいそすぎる!グレッグ(ベン)



(ネタバレ発信中)



最後の最後はハッピーエンドで終わったからいいようなものの、そのシーンが来るまでジャックへの怒りが増加するばかりでした。

ちょっとやりすぎなんじゃないの?!ってぐらい、かわいそうだったんですよ、グレッグが。

彼がドジなのもあるんだけど、それにしてもかわいそう。

パムももうちょっとグレッグの味方してあげればいいのに・・いくら父親が好きだからってアンタ、そりゃないよという感じ。

「パパのこと大好きだけど、たまにものすごくイヤな奴に見える」って言ったのは良かったですけど(笑)


医者になる試験を好成績で合格したのに、患者と多く接することができるようにと看護士になったのに、誰も信じてくれないし、しまいにはパムまで疑ってかかる。

そして何故かパムの家族が必要以上にグレッグをいじめるというかバカにするというか。

観ていて久々に頭にきました。

私なら嫁にいかない(笑)


結局、グッレグの名前の発音の問題でジャックが調べたのは間違いで、しっかり合格していたっていう。

確かに少しはウソをついたかも知れないし、迷惑もかけたかも知れないけど・・・やりすぎです。

最後はジャックが空港にグレッグを迎えに行って、もうどうでもいいと思ったグレッグが本音をぶつけるんだけど、気持ち良かったな~そのシーン(笑)


ちょっとかわいそすぎるシーンが多かったもんで、素直に面白かったとは言えない作品でした(苦笑)


もっとブッ飛んでるベンが見たいのです・・。