公開当時見に行った記憶があります。

ひたすらグダグダの戦闘で、

見終えてグッタリとなりました。

当時、この戦争の虚しさをそれ程に

感じてたんでしょうか？

丁度アマプラに上がって来たので再見しましょう。

69年に937高地を奪取する為、北ベトナム軍と

米国がやりあった超泥仕合です。

天候変化などもあって泥でグッチャグチャの

中に無造作にミンチ化された死体が転がり、

その様から”ハンバーガーヒル”と呼ばれた

との事です。

今見ると、確かに大勢の兵士が出てきて

延々に戦闘を繰り広げていますが、超絶に

雑な撮影にしか感じません。

このショットでBキャメがバレてますが、

この様な撮影中のエラーがかなりの頻度

で画に写り込んでおり、現場が壮絶だった

のか？ドキュメント畑のジョン・アービン

が監督した事が原因なのかどうか判りませんが

かなりいい加減です。

最も酷いのは空爆攻撃からの被弾位置が

かなり適当で、兎に角演者の前でやたらと

煙と炎が上がりますが、物理的に無理な

角度からなのが簡単に見切れています。

ただし物量的には凄まじいので、その勢いで

ほとんどなんだか判りません・・・

この映画の意義よりも、撮影が本当に

地獄の様で大変だっただろうなぁ・・・

今見るとそれしか感じ得ませんでした。

当時もそんな思いだったんだろうか？