土日で新宿テアトルタイムズスクエアのクロージング上映
に行ってきました。国内最大級のスクリーン(8.5m×16m)を持つ劇場が今日をもって7年間の幕を閉じました。
この劇場、ほかに例を見ない天井の高さ。見上げるとトップライトが綺麗でまるでプラネタリュウムのよう。
そいえば、ここは元IMAXシアターだったっけ。
2日間で6回も登ったシートへの階段も超急勾配で今回観た『ヘルヴィル~』に出てくる街中の坂みたい。
ほとんどの回が満員で、通路に人が座るほどの盛況ぶり。いつもロードショーがこのくらい入ってればこの素敵な劇場も長く生き続けることができるんだろうになぁ。
初めて映画に触れたのが幼少のころ観たNHK教育の名作劇場。「ローマの休日」や「サウンドオブミュージック」やヒッチコックなどのクラシック作品をわくわくしながら妹と毎日観ていたので、初めて劇場(しかも大スクリーン!)で「ローマの休日」が観れるっと待ち遠しかったのです。ちなみにわが妹、バイクが乗れる年齢になったらすぐにべスパを購入。姉妹で乗り倒してたっけ・・・
8/29(土)
「2001年宇宙の旅」
「未知との遭遇」
「ダークナイト」
8/30(日)
「WATARIDORI」
「ベルヴィル・ランデブー」
「ローマの休日」
この6本を観てきました。大スクリーンで観る迫力は素晴らしく、どの映画も名作だなぁと改めて思いました。
「2001年~」はオープニングの黒味に流れる音楽でもう引き込まれてしまってタイトルが出たところですでに涙。「未知との遭遇」は光と音の芸術に陶酔。「ダークナイト」はヒース・レジャーの怪演に涙。「WATARIDORI」は、「生きるために生きる」鳥たちの姿に涙。「ベルヴィル・ランデブー」は躍動する線描と孫への愛情と強さに感動。「ローマの休日」では観客のシンクロニシティを体感。
そして、拍手喝采の作品があったりと素敵な映画ファンに涙。
フィナーレを飾った「ローマの休日」前にあった支配人の挨拶。万感の思いが満員の劇場に満ち溢れるようでした。
ちなみに139分+132分+152分+99分+80分+118分=計算めんどくさい。ぐらい観ました。おしりが椅子のかたちです。あまりの腰の痛さにちょっと空いた上映の合間に10分マッサージに行ってみたら、こちらも満員。
この映画館って(巨大な!)新宿・高島屋12階のいっちばん奥にあってとおいんだなぁと思いつつUターン。しかたなしにロビーの片隅の人目につかないエリアでこっそりストレッチしてたつもりが、あら、向かいのエステのきれいなおねえさんたちに丸見え。失笑。

久しぶりの本格西部劇「3時10分、決断の時」です。
タイトルがちょっと分かりづらいので(『原題:3:10 to Yuma 』とてもアメリカ的なタイトル!)引っ掛かりづらいのはありますが。原作は犯罪小説の大家エルモア・レナードが若かりし頃に書いた短編小説で57年に映画化されました。監督(ジェームズ・マンゴールド)がこの映画の大ファンでリメイクを!と熱望してメジャーに持ちかけたのですが、まとまらず自身のプロダクションで製作したそう。2007年本国公開され、2年越しでようやく日本公開です。
悪名高き窃盗団のボス・ベン(ラッセル・クロウ)と南北戦争の帰還兵として心に屈折を抱えるダン(クリスチャン・ベイル)。ある日、ベン束ねる窃盗団一味が駅馬車を襲撃し、気を許した隙に一人捕えられたベンはユマ刑務所へ送られることになります。その護衛にダンは手を挙げます。その報酬はたったの200ドル。自分の命が危険におかれることを知りながら引き受けます。
その道中。さまざまな出来事を超えていくうちに、幼少から一人闘い抜いてきたベンは挑発しながらもジレンマを抱え卑屈になっているダンの心を紐解いてゆきます。ぶつかりながらも送る側と送られる側、2人の間には信頼関係が出来てゆくのです。そこに絡み合うベンの手下や息子たち。
アリゾナの乾いた風土、響き渡る銃声。そして熱い男のドラマ。
ベンはなぜ200ドルで護衛を引き受けたのか?
男として、父として。ラスト5分、それぞれの決断に心震えますよ。
監督:ジェームズ・マンゴールド
原作:エルモア・レナード
キャスト:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル
配給:シナジー
提供:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント
2007年/アメリカ/カラー/スコープ/SRD/122分
今日からブログをはじめます。
映画をよく観るので、感じたこと考えたことを忘れないように日記にしていきます。
紹介して気になるなぁと思ってもらえたら、ぜひ劇場やDVDで観てもらえるとうれしいです。


