横浜を舞台にしたかわいいアニメ
アニメーション作家の山村浩二さんと伊藤有壱さんのトークショーレポート
こちらの記事の続きです。
著名なアニメ作家さんに会いました
絵本作家さんにサインいただきました
↑ミーハーなのがバレバレな記事タイトルですね
**********
「頭山」で2003年、アカデミー賞の短編アニメーション部門で日本人初のノミネートを受け、一躍有名になった山村浩二さん。
山村さんのプロフィール、作品歴はこちら
その山村さんの同僚(東京藝術大学大学院教授)でもある伊藤有壱さんも、素晴らしい経歴の持ち主です。
<伊藤有壱さん>
1962年生まれのクレイ(粘土)アニメーション作家さん。
NHK Eテレ「ニャッキ!」やミスタードーナツ「ポン・デ・ライオン」のCM、宇多田ヒカル「traveling」プロモーションビデオのアニメーションなどを手がける。
伊藤さんのプロフィールはこちら
主な作品歴はこちら
(掲載許可はいただいております)
クレイ(粘土)アニメーション作家さんで、アニメーション工房【
I.TOON 】の代表でもある伊藤さん、最新作「HARBOR TALE(ハーバーテイル)」が、アニメ大国チェコの映画祭「」の「子ども向け短編アニメーション部門」で最優秀賞と観客賞をダブル受賞したそうです。
「HARBOR TALE(ハーバーテイル)」は、横浜の港を舞台に、かわいい赤レンガくんの冒険を描いた18分の短編作品。
こちらのサイトでちょっとだけ動画が見れます。⇒上から4番目。【ブリリアショートショートシアター】で6月27日(水)に上映があるそうです。
横浜といえば赤レンガ!
赤レンガ倉庫ですよ。
地元、横浜が舞台の映画、というだけでちょっと嬉しくなります^^
**********
伊藤さんは、少し前に知り合った三の谷カフェのアーティスト、栗原さんのダンナさま。
「うちの夫がアニメ作家でトークショーやるので、よかったら」
と誘われて調べたら、すごい作家さんでビックリ
「ニャッキ!」なんて、子どもがいたらずっと見てたアニメですもん。
ミスタードーナツの「ポン・デ・ライオン」も、もちろんよーく知ってます。
伊藤さんは山村さん同様、とても気さくな方で、トークショーもパーッと広がる山村さんのお話を、うまーくまとめたり、本筋の話題に戻したりと、すごく進行がうまいなあと思って観ておりました。
大学教授だからでしょうか。
今回のチェコの映画祭での受賞をきっかけに、山村さんのように世界で活躍して、日本のアニメーション界にもたくさん刺激を与えていただきたいなあ、なんて思いました^^
伊藤有壱さんのアニメ工房 I.TOON のサイトはこちら
6月27日(水)のブリリアショートショートシアターでの上映案内はこちら
以上、シネマママ2号 CHITOSEの
映画館トークショーレポートでした。
絵本作家さんにサインいただきました☆
トークショー終了後、アニメーション作家の山村浩二さんに、いそいそとサインをもらいに行く私。
山村浩二さんのプロフィール、作品歴はこちら
「頭山」山村浩二作品集 [DVD]/山村浩二,国本武春
「頭山」のアカデミー賞ノミネートで、一気に世界で有名なアニメーション作家さんになった山村さんは、絵本でもたくさんご活躍中で、「くだものだもの」「おやおや、おやさい」などの絵本を手がけています。
くだもの だもの (福音館の幼児絵本シリーズ)/石津 ちひろ
- おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)/石津ちひろ
- ¥840
- Amazon.co.jp
このとぼけたイラスト、ほんとに大好き☆
5歳の次女は「くだものだもの」が大好きで、しょちゅう
「キウイうきうきうきわでおよぐ~♪」
「びわのおわびはおわらない~♪」
と楽しそうに叫んでます。
(そういう言葉遊びの本なのです)
そんなワケでサインいただいちゃいました(^_^)v
山村さんは、とても気さくな方で感激☆
(一緒に写真撮り損ねた……残念)
私が一緒に手に持っているのは、山村さんが書かれた本です。
日本を含む世界のアニメーションの歴史、どうやってアニメーションができるかなどがわかりやすく書かれています。
アニメーション好きな方はぜひご一読を。
アニメーションの世界へようこそ―カラー版 (岩波ジュニア新書)/山村 浩二- ¥1,029
- Amazon.co.jp
山村さんについては「こども映画プラス」のコラムでもインタビューが掲載されてます。
山村さんのお仕事場、お仕事道具などが写真で載っているので、とても面白いです。
「こども映画プラス」のコラムはこちらです。
映画しごと図鑑(1)山村浩二監督インタビュー
映画しごと図鑑(2)山村さんのアニメーション制作現場
*********
次の記事では、山村さんと対談した伊藤有壱さんについて書きますね。
引き続き読んでいただけると嬉しいです^^
長くなったので続きます^^
著名なアニメ作家さんに会いました
Cinema Mama2号のCHITOSEです☆
ちょっと前のことになりますが
こちらの映画祭に行ってきました。
【横浜フランスアニメーション映画祭2012】
今年で5回目となる、世界のさまざまなアニメーションを紹介する映画祭です。
私が行ったのは6月16日土曜日。
「パリ猫の生活」という映画を観たのち行われる
アニメーション作家、山村浩二さんと伊藤有壱さんのトークショーを聞くためです。
<山村浩二さん>
1964年生まれのアニメーション作家さん。
「頭山」が2003年、アカデミー賞、短編アニメーション部門に日本人初のノミネート。
世界各国で様々な賞を受賞。
「くだものだもの」「おやおやおやさい」などの絵本でもおなじみ。
カナダ国立映画制作庁と共同制作した新作「マイブリッジの糸」が完成したばかり。
詳しいプロフィールはこちら
・・・・・・・・・・
<伊藤有壱さん>
1962年生まれのクレイ(粘土)アニメーション作家さん。
NHK Eテレ「ニャッキ!」やミスタードーナツ「ポン・デ・ライオン」のCM、宇多田ヒカル「traveling」プロモーションビデオのアニメーションなどを手がける。
新作「HARBOR TALE(ハーバーテイル)」が、アニメ大国チェコの映画祭で最優秀賞と観客賞をダブル受賞。
プロフィールはこちら
手がけた作品例はこちら
・・・・・・・・・・
映画好き、アニメ好きとしては、世界で活躍するアニメーション作家さんのトークショーにワクワクしっぱなし♪
東京藝術学院大学・大学院の同僚でもあるというおふたり。
気ごころ知れた仲、とあってラフな感じで始まりました^^
(ちょっと画像が小さくてごめんなさい)
世界を駆け回る山村さん、伊藤さんのワールドワイドなお話は楽しくって刺激的!
フランス映画祭、ということでフランスのアニメーションの特徴、作家さんや制作サイドの現状なども踏まえつつ、伊藤さんが言ってきたばかりのチェコのアニメーションのこと、山村さんが新作で関わったカナダのアニメ―ション会社のこと、日本のアニメーション界の現状、などなど興味深い話がてんこ盛りでした。
**********
印象に残ったお話は大きく分けて以下の3つです。
■日本でアニメーション、というとディズニー、ピクサー作品、日本のスタジオジブリの作品、テレビアニメなどを思い浮かべると思うけれど、世界にも日本にも多種多様なアニメーションがある。
ぜひいろんな形のアニメーションを知ってほしい。
■フランスでは文化省=国が アニメーションなど文化を全面的にバックアップしている。映画にしても芸術、アートをうまく外交に使っている。
■日本もゲーム、コミック、オタク文化(笑)だけでなくて、もっと文化芸術をうまく外交に使ったらいいのでは。
**********
アニメーション、とひとことで言っても本当にいろんなタイプの作品があります。
トークショーの前に観た「パリ猫の生活」も少し大人テイストでしたが、思った以上に面白かったし、トークショーの中で上映された山村さんの新作「マイブリッジの糸」も、実験映画的ですごく刺激的でした。
「マイブリッジの糸」は、お客さんから「難解でわかりませんでした!」という率直な意見も出ましたが(笑)、賛否両論出るってことは、何かしら観た人の心に引っかかる作品、ということ。
そんなやりとりも含めて、とても楽しい時間でした。
・・・・・・・・・・
そしてトークショー終了後、いそいそと山村さんにサインをもらいに行く私。
伊藤有壱さんにもご挨拶させていただきましたよ!
長くなったので続きます^^
★「男はつらいよ」を息子と見る日
みなさんこんにちは、1号Mihoです。
ゴールデンウィークも終わってしまいましたね!
お子さんたちも新学年になれてきたり
新しい学校になれてきたり
運動会やらなにやらでお忙しい日々ではありませんか?
さて、今日は個人的ピックアップで
「男はつらいよ」を紹介します。
そう、あの「男はつらいよ」ですよ。
寅さんです。
(^∇^)
GWの間に、9歳&4歳の息子と見た映画が何本かあるのですが
その中の1本です。
お、おもしろい。
傑作です。
寅さん、若いです。
なにしろ1969年の公開作品ですから。
正直なことをいうと、昭和っ子の1号は、子ども時代
寅さんに対して「ふーん」という態度で接してきました。
それはもうすでにそのとき
「寅さん」シリーズに、あるイメージがまとわりついてたんでしょうね・・・。
いい意味でも悪い意味でも、パターンがある映画
おじさんおばさん、(おじいさんおばあさんの)見る映画?
もちろん、映画館で見たこともあるし、TVではしょっちゅう再放送をやっていたので
見てましたよ。たまに。
でもね、そのころの寅さんにないかがやきが
(その頃の作品が好きな人がいたらごめんなさい)
あるんですね!
子どもたちもすごく笑ってました!
「男はつらいよ」の作品の解説はこちらに書いてます!
http://www.kodomoeiga-plus.jp/movie/123
ぜひ見てみてくださいね!
朝日新聞に掲載されました!
こんにちは。Cinemamama2号CHITOSEです^^
1号MIHOと2号CHITOSEがお手伝いしている
日本初!の子ども映画専門サイト
「こども映画プラス」
オープンの記事が、一昨日4/26付の朝日新聞夕刊に掲載されました!
アップが遅くなってしまいましたが(汗)
まだ26日の夕刊、捨ててないよ~という方は、よかったらご覧ください
他にもいくつかwebのニュースで取り上げていただいてます^^
CinemaCafenet
13歳までに見ておくべき映画って? 日本初、子供向け映画専門サイトがオープン
はてなブックマークニュース
子供向け映画専門のサイト 「こども映画プラス」 上映時間で映画の検索が可能
各方面から少しずつ注目していただいてるようで嬉しいです♪
取り急ぎご報告でした!