愛のむきだし [DVD] 愛のむきだし [DVD]
5,616円
Amazon
 
2008年 日本映画
DVDに購入後鑑賞
 

 

敬虔(けいけん)なクリスチャンの家庭に育ったユウ(西島隆弘)は、ある出来事を境に神父の父(渡部篤郎)に懺悔を強要され始める。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗撮魔となっていた。そんなある日、運命の女ヨーコ(満島ひかり)と出会い、生まれて初めて恋に落ちるが……。

 

〜Yahoo映画より抜粋〜

 

 

237分の超大作
 
 
TSUTAYAでDVDを借りていた頃、
いつもこのパッケージが目に入った。
 
そして、いつも手に取るけれど
観たいと思わなかったので元に戻した。
 
でも、次に行ったらまた同じことの繰り返し。
 
それだけ、パッケージにインパクトあり!
 
 
そんな矢先、”タンブリング”というテレビドラマで
西島隆弘くんのことを知り、
綺麗な男の子だなぁ
と、興味を持ち、調べたら
なんと!”愛のむきだし”の主演であることが判明!
 
 
いつもは手に取り、元に戻しだったけれど
俄然、興味が湧いて借りてみた。
 
 
西島くんが可愛いということと、シーンの展開が早くて色んな要素がてんこ盛り
ということもあり、4時間弱はあっという間に過ぎた。
 
 
実話を基にした話だというけれど
嘘みたいな話にも思える。
 
 
シリアスからコミック調になって、
またシリアスに戻り、最後は純愛モノになるって・・・
 
最後の方になるとユウが盗撮王子だということもかなり薄れて、
ヨーコがユウが出演しているビデオを見るシーンで
”あ!そうやった・・・ユウって盗撮王子やったんや〜”
ってのが思い出される。
 
 
最初の約2時間は人物紹介がメイン。
 
ユウの過去
ヨーコの過去
コイケの過去
 
だから、色んな話が盛り込まれるのは当然のことなのかな。
 
 
 
満島ひかりちゃん
ダンスもアクションも良かったけれど
コイケとのラブシーンもすごい可愛かった。
 
それにあの自慰のシーンは本当にやってるのかと思うくらい迫真!
 
海辺を疾走した後、コリント信徒への手紙第十三章を語るシーンは
音楽と相まってとても崇高な雰囲気で、彼女の役者魂を見せられた気がして
涙が溢れてきた。
 
最後の病院での”ユウ!ユウ!”と呼び続けるシーンはあの声の出し方がすごく良くて
あんな可愛い声出せるのいいなぁ。
 
 
安藤サクラちゃん
 
奥田瑛二の娘さんとは知らず・・・
ブサイクな子やなぁ。というのが最初の感想。
 
しかし、あのブサイク加減が恐怖感とか凶暴感とか歪んだエロスとかが増し、
ゾクゾクするくらい引き込まれた。
喧嘩のシーンではちょっと猫背な感じが余計にパンチが効いてる。
 
AVシーンとかもよくやったよね。(バスタオル巻いてたけど・・・笑)
 
最後、自決するシーンで本当はコイケも寂しい人で仲間が欲しかったんだろうなぁ
と思った。
死んで泣いてくれる人いて良かったね。
 
 
西島隆弘くん
 
もう、芸能界一大好きな男の子💕
 
ヨーコ!ヨーコ!と叫ぶシーンがいっぱいあって、
私の名が”ヨーコ”だったらどんなに良かったかと・・・笑
 
動きもキレイ。
笑顔は可愛い。
話し方もキュート。
あんな可愛くて素敵な男の子に守られたいよね。
 
本当に”ヨーコ”という名前が羨ましい。
 
 

私が好きなシーン

1・ヨーコが親戚に預けられたシーン
 
親戚の家族の何げない冗談や女の子がペラペラ喋る恋話に
ヨーコが知らない家族の温かさや忘れていたか恋心に火をつけたんじゃないだろうか。
 
最近、目から赤い涙が出るの・・・
 
それくらい、その人のことが好きって表現なのかな。
ユウも血の涙流してたしね。(首絞められてたけど・・・)
 
 
2・神父様に助けを求めに行って、罵られた後のシーン
 
タカヒロが悔しくて大暴れ。
AV業界で働くことを蔑まれたこと。
ヨーコたちを助けることを放棄された悔しさ。
自分達を汚され、信じていたものに裏切られ、吐き出し用のない気持ちが爆発しちゃったんやね〜。
今まで机に向かったことある?という彼らが必死で教団のことを調べている姿に熱いものが湧き上がる。
 
ユウジもセンパイもいい奴💕
 
 
後で色々調べてたら綾野剛くんも出てたのね。
 
 
DVD持ってるからもう一度見てみよう!
購入したDVDには特典映像付き。
 
俳優の皆さんと監督の裏話も面白いよ。