X-ファイル：真実を求めて

公開日　2008年11月7日

2008年製作　アメリカ　101分

ジャンル　SF/サスペンス/ミステリー

初回鑑賞日　2008/11/7　ユナイテッドシネマ

総合評価　1800円

感動　★★★☆☆　　　笑う　★★★☆☆　　　悲しい　★★★☆☆

脚本　★★★☆☆　　　映像　★★★★☆　　　音楽　★★★★☆

出演　★★★★☆　　　前半　★★★★☆　　　後半　★★★☆☆

エンディング　★★★☆☆

■解説/ストーリー　科学では解明できない超常現象を帯びた未解決事件を追うFBI捜査官コンビの活躍を描き、世界中で人気を博したＴＶシリーズ「Ｘ-ファイル」の６年ぶりの映像化となった劇場版第２弾。

不可解な失踪事件と透視能力を持つ男の出現による捜査協力の要請でコンビ復活となったモルダーとスカリーが新たな謎に挑む。

シリーズ生みの親であるクリス・カーターが自ら監督を務める。　

ある時、FBIの女性捜査官が謎の失踪を遂げる。

またその失踪後、ほどなくしてサイキックな透視能力を駆使できるという神父ジョーが現われ、彼女の“ビジョン”が見える、と捜査協力を申し出てきた。

そこでFBIは、かつて超常現象の絡む事件を多く担当し、今はキリスト教系の病院に勤務するスカリーと隠遁生活を送りながら独自に超常現象の解明に勤しむモルダーに協力を要請するのだった。

こうして現場復帰となったモルダーとスカリーはジョーと対面。

しかし、彼には少年への性的虐待で聖職を解かれた過去があった。

それでもジョーを信じるモルダーは、ジョーの超能力は犯罪歴を帳消しにするための嘘だと不信感を抱くスカリーと激しく対立することに。

そんな中、ジョーの透視能力で発見された片腕から事件を解くカギが見つかり…。(allcinema)

■感想　予想していた内容とは違っていて（思いっきりSFだと思ってました）ちょっとガッカリな面もありましたが、

サスペンス映画として、なかなか面白かったです。

オープニング、例のテーマ曲が奏でられると懐かしさが込み上げてきました(^^)

昔、テレビで毎週放送をやってる時は、今ほど海外ドラマに関心もなく、

たま～に観るだけでした。

それでもモルダーとスカリーのコンビ、“X-ファイル”といえば、いろんなメディアで話題になってましたからね。

いつかちゃんと始めから観たいなって思ってたところです。

この前、レンタルで何かの映画を借りた時に第１話が特典として収録されていました。

やっぱり面白かったです。

今回の劇場版も未確認飛行物体？等を期待してたんですけど、猟奇的な連続殺人事件ということで、SFというよりサスペンス要素が多かったです。

それにしてもバックが雪景色だったのは良かったです（雪大好き）

エンドロールも綺麗でした。

最後ちょっとだけシーンがありますので見て下さいね。

それから、

この二人ってそういう仲だったの？

恋人同士？！

知らなかった。

ただのコンビかと思ってましたから(^o^;)

でも、何だかうれしいです。

今日、レンタルショップで「X-ファイル：傑作選」っていうのを４本借りてきました。

そのうち、第１話から観てみたいと思います。

あ、それから劇場版って今回で２回目だったのですね。

またレンタル借りてこなくっちゃ。

■デヴィッド・ドゥカヴニー

1960年8月7日生まれ

■プリンストン大学卒業後、イェール大学で英文学を専攻。

教師を目指すが、俳優へと転向し、ＣＭなどに出演。

ＴＶシリーズ「ツイン・ピークス」では女装趣味のＦＢＩ捜査官を演じていた。

９０年代から映画にも出演するが、ＴＶシリーズ「Ｘ-ファイル」のＦＢＩ捜査官フォックス・モルダー役が一番の注目作。

同シリーズで数本の原案も手がける。９７年「ディープ・インパクト」のティア・レオーニと結婚。一女あり。

■ジリアン・アンダーソン

1968年8月9日生まれ

■高校の頃から演じる事に興味を持ち、コーネル大学とデュポール大学で演劇の博士号を取得。

オフ・ブロードウェイで舞台活動（「不在の友人たち」でシアター・ワールド賞受賞）を続ける中、「Ｘ-ファイル」のオーディションを受け、３００人の応募の中からダナ・スカリー役に選ばれる。

ＴＶ界で美術監督を務めるエノール・クラウド・クロックと結婚し長女を出産（妊娠中の姿が「Ｘ-ファイル」の中に登場し話題に）するも、９４年に離婚した。

監督：クリス・カーター

製作：クリス・カーター、フランク・スポトニッツ

製作総指揮：ブレント・オコナー

脚本：クリス・カーター、フランク・スポトニッツ

音楽：マーク・スノウ

出演：デヴィッド・ドゥカヴニー（フォックス・モルダー）、ジリアン・アンダーソン（ダナ・スカリー）、アマンダ・ピート（ホイットニー）、ビリー・コノリー（ジョー神父）、アルヴィン・“イグジビット”・ジョイナー（ドラミー）、ミッチ・ピレッジ、カラム・キース・レニー、アダム・ゴドリー、アレックス・ディアカン、ニッキー・エイコックス