No.83 『リトル・チルドレン』
監督:トッド・フィールド
CAST:ケイト・ウィンスレット(サラ)
パトリック・ウェイルソン(ブラッド)
ジェニファー・コネリー(キャシー)他
STORY:郊外の住宅地で夫と娘と暮らすサラ(ケイト・ウィンスレット)は、
その生活にうんざりしていた。ある日、彼女は主婦たちの
憧れの的であるトッド(パトリック・ウィルソン)と話をする機会を得る。
主夫である彼とサラは意気投合し、お互いの子どもを連れて
会うようになり……。
借りるときに、”大人になりきれない大人”の文字を
見つけたけど、見た後もイマイチその意味が掴めないで
いた
ネットで他の人の書いたレビューを見て納得
サラ(ケイト・ウィンスレット)とブラッド(パトリック・ウィルソン)
のように、お互いに家庭を持ちながらも欲望のままに
関係をもってしまう大人。
それはある意味、子供のような大人といえる。
そう思ったら、この映画にでてくる人物達の多くが
そうといえるのかもしれない。
まず、サラの夫・・。
サラとブラッドの近所に住んでいる小児性愛者。
そして、その小児性愛者に正義を語りながら、
嫌がらせを続ける元警官のラリー。
そう見ると、納得のタイトルだ・・。
彼らはみんな自分の衝動を抑えられずにいるから。
その一方で、あたしが気になったのは、
性犯罪者のアメリカ社会での尊厳。
アメリカでは日本に比べて、性犯罪をさらに重い罪として
扱っている。
だから、性犯罪者は住んでいる場所や顔を
ネットで確認することが出来る。
それは、もちろん子供の安全を守るものとして
大切な情報だけど、
彼らの生活は保障されない。
それだけの重い罪を犯している代償なのだけど。
この映画にでてくる
小児性愛者のロニー(ジャッキー・アール・ヘイリー)は、
子供をもつ親達から白い目で見られ、さらに
元警官ラリー(ノア・エメリッヒ)から執拗な嫌がらせを
受けている。
でも、そんな彼も人の子。
彼の母親は必死で彼を守ろうとする・・。
子供を守ろうとする親達から排除されようとする人間を、
守ろうとする親。
うまく伝えられなくてもどかしいけど、
とても皮肉に描かれている。




”って感じたのかも。
”なんて話をしてて
なんだけど、抵抗なくすんなり




こんな感じ)
”って思った。