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恐怖、絶望、孤独。これは攻撃の映画ではない。ただひたすらに逃げ続け、守り続ける、一人の孤独な男の愛を描いた作品だ。我々にとっての恐怖は、毎日の身近なところにあることを気づかせてくれる。

今回が2回目の鑑賞だったわけですが、1回目と変わらずメチャクチャ楽しめました。目の前に迫りくる映像と音に圧倒されっぱなしです。まばたきの回数が減るためか、目が渇いて仕方ない。1回目のときもそうで、レイトショーだからかなと思っていたのですが、どうやら時間のせいではなかったようです。

1回目にも感じたことなんですが、序盤にレイチェルが「テロリスト?」って言うんですけど、それがいかにもアメリカらしくもあり、そんな今の世を映していることに胸がつまりそうな想いを感じます。ちょっと後で、ロビーも言うんですよね。日本だったらどうなんでしょう? まあ、間違っても「宇宙人?」って聞く人はいないとは思いますが。

「宇宙戦争」っていうタイトルはみんなが感じているように確かにおかしくて、宇宙が舞台ではないし、戦争を描いた映画でもない。っていう前に、トライポッドの正体だって、あんなに早くはわからないような・・・。だから、「宇宙人に攻撃されている」っていう認識をあんな早い段階からしていることじたい、何だかおかしな話でもあるんですよね。

だ・け・ど、まあ、そんなことは隣の空いている席に置いておいて、ここは思いっきり、迫りくる恐怖から逃げまくる主人公レイを疑似体験したほうがいいですね。でないと、この映画は楽しめません。いや、きっと他の映画も楽しめないでしょう。

テロリストもそうですが、僕らの身近なところには、今たくさんの危険がありますよね。ウイルスとか、自然災害とか、犯罪だってそう。いつ自分の身の回りでそういったことが起こるかわからないですし、起こったときには家族や愛する人を守らなければなりません。この映画を観ながら日々の自分を振り返ったとき、実は結構たくさんの危険を感じながら生活していたんだということを、改めて知りました。車に乗っていても、他人とすれ違うときにも、テレビや新聞で多くの犯罪などを見たときも。現代は、何の不安もない毎日を送るのはとても難しいことなんですよね。いつ自分が恐怖や絶望を感じることになってもおかしくない。悲しいことです。

主人公レイは孤独でした。元妻にも冷たくされ、子どもたちにも相手にされず。だけど、かけがえのない我が子を守るため必死に抵抗する。逃げ切れないかもしれない、守り切れないかもしれない。子どもたちを守ったところで、誰も喜んでくれないかもしれない。でも、レイは我が子を愛しているという自分の気持ちだけを信じて、勇敢に立ち向かっていったわけです。

ラストシーンは、僕はかなり気に入っています。ネタバレになるのではっきりとは書きませんが、レイの孤独さがにじみ出ていて、でも男らしいあのラストに、僕は前回も今回も心で泣きました。

遠い星からふらっとやって来ても、今の地球は住みにくいでしょう。人間でさえ住みにくい環境になってきていますし。空気も水も光もいらない生命体なら話は別ですけどね。
ずーっと眠くって、大して楽しめず。この内容なら映画でなくてもいいよな。まあ、もともと動物ものは相性悪いし、仕方ない。

眠ーい! 朝9時から観たせいか? なーんか、眠気を誘われる展開でした。おまけに寒い! エアコンが効いている中で観る南極大陸。これは寒いです。ブリザードなんてもう。

得るもののない映画でした。動物たちの神秘や厳しさは周知のことだし、今改めて観たところで特には・・・。昨年観た「ディープ・ブルー」のほうが、断然楽しめました。

それでも、ペンギンの数と行進の列は圧巻でしたね。あれは凄かった。

そうそう、南極だって遥か昔は草木の生い茂る大陸だったんですよね。だったら「宇宙戦争」の“奴ら”は南極にもあのトライポッドを埋めてたんじゃないかな(笑)。攻撃のために地球にやって来て、いざ地上に出てみたら氷の大地だった。「宇宙戦争」の裏にはそんなこともあったのかなあと、眠気覚ましに考えてました。それとも地殻変動のときに、別の大陸に吸収されたのかなとか。とすると、あの雷を落とした位置はトライポッドを埋めた位置とは違うはずで、センサーか何かで事前に位置を確認していたと。そうなることを見越して、遥か昔にセンサー対応のトライポッドを埋めたのだとしたら。凄いなー。と思っていたら、「皇帝ペンギン」は終わりました(爆)

仕方ありません。もともと動物ものやドキュメンタリーとは相性悪いので。別に映画でなくてもいいのになあって思っちゃうんですよね。
近未来ものは好きだ。ポッドものはもっと好きだ(笑)。期待以上の見応えに大満足。スカーレット・ヨハンソンの走りっぷりもいいぞー。

期待以上でした。とても見応えがあって、楽しんでる間にあっという間に2時間半が過ぎました。もともと近未来ものは好きだし、その中でもポッドものにハズレはない!? ような気が・・・。

ユアン・マクレガーもスカーレット・ヨハンソンもよかった。スカーレット・ヨハンソン出演作はいくつか観ていますが、どうにもこの映画に出演していることがしっくりとこなかったんですよね。激しい動きやアクションが似合うのかなと。でも、これがなかなかいい! もともとスタイルもいいんだし、力強い走りっぷりもよかったですね。相変わらずそそられる唇でした(^^)。ますますファンになってしまいそうです。でも、この役だったらジェシカ・アルバでも観てみたかったなあ。

映像的にも隙がなくてよかったですね。さすがはマイケル・ベイ監督ってとこでしょうか。細部にわたりじっくりと目で楽しませてもらいました。

ラストは・・・。先の不安を残しつつ・・・。ま、まさか、続編でレボリューション起こしちゃうとか(^_^;)

むむむ、こんなに金があるんだったら、こんなことしなくても他の技術を開発できたんじゃないのかなあ、なーんて思ったりもするのですが・・・。

誰でも楽しめると思います。大スクリーンでぜひ!
ありえねー。何だこの映画は。っていうか、オレは何でこの映画を観たんだ? つーか、何でこんな映画上映してんだよー。いくらヨン様が人気だって言っても、限度ってもんが・・・。

感想は、っていうか、感想にもなってませんが、上に書いた通りです。何も知らずに観たのですが、大失敗でした。「これ、いったい何年前の映画?」「ペ・ヨンジュンはどの役?」「昼ドラだって、もっとまともなのやってるよ」とか思いながら、とにかく「ありえねー」の連続だったわけです。

しかし、知らずに観たのが悪いとはいえ、まさかこんな時代遅れな映画を観てしまうとは。せめてもう少し笑えるものであれば、まだ救われたんだけどなあ。