本日5月31日は、アリダ・ヴァリの生誕103周年です。
(1921年5月31日生誕 - 2006年4月22日死没)
それを記念して、アリダ・ヴァリの作品をご紹介します。

 

『奇跡の鐘』(1948)
監督 アーヴィング・ピシェル
共演 フレッド・マクマレイ、フランク・シナトラ
撮影 ロバート・デ・グラス

【あらすじ】
宣伝屋ビルは、製作中の映画の主役に、アイオワの田舎劇団にいたオルガという娘を抜擢した。
彼女は懸命に演じたが、完成間際に過労で死んでしまう。
公開中止になったとき、ビルは彼女のために最後の宣伝を画策した……

 

意欲的な作品となっています。
炭鉱の街を舞台としていますが、セット撮影だけでなく、いくつかロケ撮影が用いられており、街の貧しさや炭鉱夫たちのリアリティが映し出されています。
また、フランク・シナトラも初のミュージカル以外での映画出演を果たしています。
物語も意欲的です。


そんなことよりも、アリダ・ヴァリの美しさは尋常ではありません。
決して演技も傑出しているわわけではないのですが、その高貴な美しさは、アメリカ映画とは異質なものです。
その細く端正な眉、薄い瞳の色は、涼し気な印象を残します。

アリダ・ヴァリはファシスト時代のイタリア映画界最大のスターで、ムッソリーニから「世界で最も美しい女性」と呼ばれたほどで、ある評者によると、ヨーロッパでマレーネ・ディートリッヒやグレタ・ガルボに匹敵する唯一の女優であったというのですが、それが決して大げさでなく理解できる気がします。
























カトリーヌ・ドヌーヴ(1943年生まれ)以前のクールビューティの系譜としては、ガルボ(1905年生まれ)とミシェル・モルガン(1920年生まれ)、アリダ・ヴァリ(1921年生まれ)に代表されるように思います。
その間を埋める存在としては、ヘディ・ラマー(1914年生まれ)、グレース・ケリー(1929年生まれ)、デルフィーヌ・セイリグ(1932年生まれ)あたりでしょうか。

いずれ、一連の流れとして講座で紹介したいと思います。


ところで、映画の撮り直しが決まった際に、日本語字幕では「J.ジョーンズで決まった」と出ますが、
そのときのセリフや電報の文では"Genevieve James"となっているのは何故でしょうか。


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