ここはパリ、ロミー・シュナイダー通り。

18区というやや治安の悪い地区ですが、ここにロミー・シュナイダーの邸宅がありました。

 






ロミー・シュナイダーは、ウィーン生まれで、シシー姫役で有名なドイツ映画のスターでしたが、21歳のときに、アラン・ドロンの元へ走り、パリに住むことになります。
ドロンとの破局の後、一時ベルリンに住みますが、ドイツ映画にはほとんど出ることはなく、フランス映画などドイツ以外のヨーロッパ映画で活躍しました。

 

43歳という若さで夭逝したときも、ロミーはパリの7区のアパルトマンで暮らしていました。

その後、フランス映画界はロミーへ対する敬意から、有望な新人女優への賞としてロミー・シュナイダー賞を設立したほどです。(
ジュリエット・ビノシュ、ヴァネッサ・パラディ、サンドリーヌ・キベルラン、 ベレニス・ベジョ、リュディヴィーヌ・サニエ、ローラ・スメット、メラニー・ロラン、セシル・ドゥ・フランスなどが受賞しています)

 

また、2022年のロミーの没後40周年には、それを記念して大がかりな回顧展が開催されました。

 

今回の訪れたパリのDVDショップや書店でも、ロミーに関するものは必ず目立つところにあり、ロミーへの人気の根強さを感じました。



さて、ロミー・シュナイダー通りのかつての、ロミーの邸宅の跡地は、学生のための住宅となっていて、パリの大学および学業地域センターが管理・運営しているようです。
ある人の話では、ロミーの遺志だったとか。

  • Résidence Romy Schneider
  • 5 rue Romy Schneider 75018 Paris
  • 賃料: 400€(64,000円)台



 

ところで、私のパリ滞在でのいちばんの買い物は、ロミーの15枚入りDVD BOXでした。
(新品で70€ = 12,000円)
セザール女優賞を獲得した2つの作品『大事なのは愛すること L'important c'est d'aimer』『ありふれた愛のストーリー』が含まれております
前者は日本版ソフトはありませんし、後者はVHSのみです。
ユーロ高のいま買う必要はないようにも思いましたが、なにかピンと来るものがあり、えいやっと買ってしまいました。




なお、今月29日は、ロミーの没後42周年となります。

以下、未完の作品『地獄』より:

 























#女優好きな人と繋がりたい 
#女優好きさんと繋がりたい
#フランス映画
#クラシック映画
#ドイツ女優
#映画女優
#女優志願
#女優志望
#最も偉大な女優
#優雅
#エレガンス
#豊饒
#高貴
#ロミーシュナイダー
#パリ
#パリ観光

#cinemaclassic 
#classicmovies 
#vintagemovie
#actress
#actrice
#elegance
#élégance
#romyschneider
#RueRomySchneider
#paris