1月16日のキャロル・ロンバードの没後82周年を記念して、彼女の作品を紹介いたします。
(1908年10月6日生誕 – 1942年1月16日死没)

 

『処女散歩』(1935) Universal
監督 ウォルター・ラング
撮影 テッド・テツラフ
共演 プレストン・フォスター
衣裳 トラヴィス・バントン

【あらすじ】
ケイ・コルビーはパーク・アベニューの美女で、ビル・ワズワースとスコット・ミラーという2人の求婚者がいる。
スコットはビルの勤める石油会社を買収し、ビルを日本に送り込む。
そして自分の女友達であるカンパネラ伯爵夫人をホノルルに追い出す。
ケイはビルの左遷に動揺し、スコットが訴訟を迫ることに腹を立てるが…

 

キャロル・ロンバードが、パラマウント映画ではなく、リトル3のユニヴァーサル映画に出演した作品です。

ラストシーンでバタバタとハッピーエンディングがあって、いささか無理のある脚本ですが、そこはご愛敬として、トップスターのキャロル・ロンバードの魅力を十二分に味わえる作品です。

主演のプレストン・フォスターとのキスシーンは一度ありますが、それはおざなりなもので、演出の中心ではありません。

 

真の中心は、目を潤ませ、スタジオの限りなく繊細で美しい光に照らされ、パールのネックレスを首元に飾り、眉と鼻の端正なラインを持ったキャロル・ロンバード単体の美しさです。

キャロルは、いつもながら、この上なく美しい背中を見せてくれます。
 

そして、トラヴィス・バントンの1920年代風の衣裳をまとったキャロル・ロンバードは、変わらずゴージャスで、言葉の真の意味でグラマラスです。














その一方で、ラブコメディとしての楽しさもあります。
パーティ会場に、なんとバスローブで現れたキャロル・ロンバードを、プレストン・フォスターが部屋に戻るようにいい、嫌がるキャロル・ロンバードを抱きかかえていくシーンは、『特急20世紀』のようです。




























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