来る5月14日は、ケイト・ブランシェットの55歳の誕生日です。
(1969年5月14日生まれ)


それを記念して、ケイト・ブランシェットの作品を紹介しています。
(過去の投稿の再掲となります)

 

『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)
監督 デヴィッド・フィンチャー
共演 ブラッド・ピット、ティルダ・スウィントン
撮影 クラウディオ・ミランダ

【あらすじ】
1918年、ニューオーリンズ。
ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。
ショックを受けた男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。
そして、施設を営む黒人女性クイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった…



167分という大変な長編で、ブラッド・ピットが老人から若返り、ケイト・ブランシェットが若い女性から死に際の老女まで演じる作品です。
ブラッド・ピットと、ケイト・ブランシェットが、それぞれ、若い頃から老人までと一人で演じているため、かなりのCGが駆使されており、アカデミー視覚効果賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞した作品でもあります。


死の際にあるケイト・ブランシェットが、娘にブラッド・ピットの日記を読んでもらうシーンから始まり、そのナレーションに基づき、1918年から現代まで、ベンジャミン・バトンの「数奇な人生」を語るという、語りの映画です。
ラストシーンも、人生についての語りで終わります。


ヒロインは実は2人いて、ティルダ・スウィントンが先に登場し、ブラッド・ピットとの悲恋の物語があり、ちょうど映画の中盤から、ケイト・ブランシェットが登場します。

ケイト・ブランシェットは、ニューヨークのバランシン・バレエ団に所属し、パリへと移籍するモダンダンスダンサーとして登場します。
ブラッド・ピットとのデートの最中に、霧が立ち込める夜の公園で踊る美しいシーンがあります。
緋色のドレスを着て、しかし、裸足で踊るケイト・ブランシェットは、柔らかで、洗練されたエロティシズムを放っています。
その誘惑に対して、ブラッド・ピットは恐れを抱き、ケイト・ブランシェットを拒絶してしまうほどです。

長尺にわたる作品ですが、このシーンだけでも観ても損はないかと思います。










撮影は、クラウディオ・ミランダ。

デヴィッド・フィンチャーとは『セブン』で照明を務めて以来のパートナーシップなので、この作品の照明は観るべきものがあります。


ところで、映画会社のクレジットが、ワーナーブラザーズ、パラマウント・ピクチャーズ presents と出ているのは、大変違和感あります。
ハリウッド黄金期には、暗い活劇の多いワーナーと都会的で華麗なパラマウントとが、協働することなどあり得ませんでした。
(なお、制作会社は、ケネディ/マーシャル・カンパニー)





























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