来る7月1日は、シルヴィア・シドニーの没後25周年です。
それを記念して、彼女の作品を紹介しています。

(1910年8月8日生誕 - 1999年7月1日死没)

 


こちらの作品はAmazonプライムで無料で視聴可能です。

 

 

 

『市街』(1931) Paramount
監督 ルーベン・マムーリアン
共演 ゲーリー・クーパー
撮影 リー・ガームス

【あらすじ】        
犯罪グループ員の娘のナンは、射撃場の興行師キッドに恋している。
ナンの勧めにもかかわらず、ザ・キッドは仲間入りして金を稼ごうという野心はない。
そんな彼女の態度が一変するのは、父親が彼女を殺人事件に巻き込み、刑務所に送ることになってからだ。
服役中、父親はナンを解放するためにキッドにギャングに加わるよう説得する…

 


シルヴィア・シドニーは、ニューヨーク生まれですが、トーキー初期の時代に、引っ張りだこだったこともあり、様々な映画会社の作品に出演しています。
当時の優れた映画監督(フリッツ・ラング、ヒッチコック、ジョセフ・フォン・スタンバーグ)の作品に出ていることもその人気を示しています。

こちらは彼女の所属するパラマウント映画の作品となります。
パラマウントのトップ女優ディートリッヒの映画の撮影監督リー・ガームスが、撮影を担当しています。

ギャング映画であるにもかかわらず、軟調で知られるリー・ガームスの素晴らしい撮影に、若きシルヴィア・シドニーの瞳の美しさに痺れます。
ゲーリー・クーパーがかすんで見えるほどです。

この時代の照明は、クローズアップ以外では、女優の顔をわざと翳らせたりしています。

その翳りは絶妙な陰影をもたらします。

また、その一方でクローズアップがより鮮烈な印象を残します。
女優には、ただ照明をあてればいいというものではありません。

 
























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