本日4月25日は、ジンジャー・ロジャースの没後29周年です。
それを記念して、彼女の作品を紹介いたします。
(1911年7月16日生誕 - 1995年4月25日死没)


ジンジャー・ロジャース/
Ginger Rogers

  • 1911年7月16日 - 1995年4月25日
  • ミズーリ州インデペンデンス生まれ
  • 両親の離婚後、母と共にハリウッドへ。
  • 幼い頃からヴォードヴィリアンとして各地を廻る。
  • その後ブロードウェイに出演したところ認められ1930年『恋愛四重奏』で映画デビュー。
  • 1933年『空中レヴュー時代』でアステアとコンビを組み注目を受ける。
  • 1940年『恋愛手帖』でアカデミー主演賞を受賞。

『戀の十日間』(1944) 
製作 ドア・シャリー、セルズニック
監督 ウィリアム・ディターレ
共演 ジョセフ・コットン、シャーリー・テンプル
撮影 トニー・ゴーディオ

【あらすじ】    
過失から殺人を犯し、刑務所に服役中のバーバラが、10日間だけ出所できることになった。
彼女は故郷へ向かい、車中で傷病兵の青年モーガンと出会う。
2人はたちまち恋に落ちるが、彼女は自分の境遇を語ることを恐れていた。
しかし、滞在先の従妹は、バーバラを案じてモーガンに全てを話してしまう。
事実を明かされた彼は、黙って立ち去ってしまうが……。

 

ジンジャー・ロジャースが、アカデミー賞主演女優賞を受賞した後の時代の作品です。
『君去りし後』でクローデット・コルベールと共演して大ヒットを生んだシャーリー・テンプルがティーンの役で共演しています。


ジンジャー・ロジャースは、決して美形の女優でなく、明るい笑顔とアステアとのコンビネーションで売ってきた女優です。
その彼女が30歳を過ぎて、踊らない女優として数々の優れた作品に出演しています。

とりわけこの作品は、受刑者という設定であり、ハリウッドの世界観に翳りが出てきたことを伺わせます。
私はあまり脚本の優劣を論じないようにしていますが、苦さのある物語運びは悪くありません。

(シャーリー・テンプルも天真爛漫なティーンを演じつつも、ティーンの愚かさを的確に表現しており、その点において、甘ったるくない世界観です)

 

なお、製作のドア・シャリーは、その後RKOに移り、50年代の映画作家たちの製作を務める重要な人物です。














 

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