現在、早稲田松竹で上映中のサンドリーヌ・ボネールの『冬の旅』について紹介します。

サンドリーヌ・ボネール Sandrine Bonnaire
 1967年05月31日 フランス ガナ県生まれ
 女優として14歳のときモーリス・ピアラ監督の『愛の記念に』で主役デビュー。
 1985年 『冬の旅』でセザール賞最優秀女優賞を史上最年少受賞。同賞には計6度ノミネートされている。
 1995年 『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』でヴェネツィア国際映画祭女優賞を受賞。
 ウィリアム・ハートとの間に娘が一人いる。

 

『冬の旅』(1985)
監督 アニエス・ヴァルダ 
共演 マーシャ・メリル
撮影 パトリック・ブロシェ

冬の寒い日、フランス片田舎の畑の側溝で、凍死体が発見される。遺体は、モナという18歳の若い女だった。
モナはヒッチハイクで流浪する日々を送っていて、道中では、同じく放浪中の青年や女中、牧場を営む元学生運動のリーダー、そしてプラタナスの樹を研究する教授などに出会っていた。
警察は、モナのことを誤って転落した自然死として身元不明のまま葬ってしまうが、カメラは、モナが死に至るまでの数週間の足取りを、人々の語りから辿っていく

 

身一つで旅をし、時おり男と関係をもち、野宿し、たまに宿を提供されたりするが、決して自分の内心を明か
したり、ひと所にとどまることはない。
「屋根もなく、法律もない」(原題)彼女は、全き自由の体現者であると同時に、死に至る孤独という代償を支払
う犠牲者であり、誇り高き単独者であるとともに、悪臭にみちた最底辺のけものである。
その不可解な人間性をサンドリーヌ・ボネールが体現して鬼気迫る。
ほとんど内面を表にあらわすことなく、モナという人間の存在感だけを画面に刻みつけるのである。
(中条省平)



























#映画好きな人と繋がりたい
#洋画好きな人と繋がりたい
#女優好きな人と繋がりたい 
#女優さん好きな人と繋がりたい
#女優好きさんと繋がりたい
#サンドリーヌボネール

#映画女優  
#女優志願
#女優志望 
#エレガンス
#フランス女優
#フランス映画
#最も偉大な女優

#早稲田松竹

#actress
#elegance
#actrice
#élégance
#SandrineBonnaire
#mysterious
#mystérieuse

#冬の旅

#アニエスヴァルダ