8月30日はキャメロン・ディアスの生誕51周年でした。(1972年8月30日生誕)

それを記念して、キャメロン・ディアスの作品を紹介しています。

 

『ナイト&デイ』(2010)
監督 ジェームズ・マンゴールド 
主演 キャメロン・ディアス、トム・クルーズ
撮影 クインシー・Z・ガンダーソン他

【あらすじ】
カンザスから住まいのボストンへの帰路に発とうとしていたジューンは、空港でロイと名乗る男性とぶつかる。
彼とは機内でも近くの席になり、そのハンサムな笑顔に胸をときめかせるジューン。
しかし、彼女が化粧室に入った瞬間、ロイは機内に潜んでいた敵一味と大乱闘を繰り広げる。
そして、何も知らず席に戻ってきたジューンにパイロットを殺したことを告げると、パニックに陥る彼女をあやしながら見事に飛行機を不時着させるのだった。
それ以来、ジューンが危険な目に遭うたび、どこからともなく救出に現われるロイ...

 


普段から、私はアクション映画とは縁遠い視聴傾向です。
特に近年の映画の、うるさい効果音や、刺激に次ぐ刺激は、疲れるばかりで、退屈です。

ただ、この映画は、2時間以内で、爽快なアクションに溢れていて、痛快です。
観て損はないと思います。

 

『ナイト&デイ』の貴重さは、監督がそのご都合主義そのものと真正面から向かいあい、その真摯な処理をあからさまな主題としていることだ。

例えば、真っ赤なバイクでセビリアの街路を疾走する二人は、迫り来る敵とどのように対峙するか。

どちらか一人が後ろ向きに跨り拳銃を発射すればよい、というのがご都合主義に徹した答えである。

それにふさわしく、トム・クルーズの合図とともにキャメロン・デイアスはいきなリハンドルに背中を預けて後ろ向きに跨り、睦まじい男女のとっておきの体位を思わせる姿勢で両手の銃を乱射し、複数の自動車をひと思いに破壊してみせる。

この「馬鹿馬鹿しさ」が何とも痛快で、思わず拍手してしまった。

(蓮實重彦)





なお、ザルツブルクのホテルや街のシーンは、映画史上、最も美しい舞台の1つとして、記憶に残ります。















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