4月5日のベティ・デイヴィスの生誕116周年を記念して、彼女の作品を紹介しています。
(1908年4月5日生誕 - 1989年10月6日死没)

 

『凡てこの世も天国も』(1940)
監督 アナトール・リトヴァク
共演 シャルル・ボワイエ
撮影 アーネスト・ホーラー

【あらすじ】
19世紀の中頃、公爵家に家庭教師として雇われたアンリエットは、4人の子供たちに母親のように尽くすが、妻との仲が冷え切っていた公爵の殺人騒ぎに巻き込まれてしまう。


幅広い役を演じたベティ・デイヴィスが、ここでは家庭教師役を演じています。

いつもは髪型のヴァリエーションを見せてくれるベティですが、家庭教師という役柄もあって、ほとんどヘアスタイルは同じままです。


ふと思うのは、ベティ・デイヴィスの顔の丸みです。

丸顔は、サイレント期の女優たちの特徴でもありました。リリアン・ギッシュ、メアリー・ピックフォード、ジャネット・ゲイナー、クララ・ボウなどが、美しい丸顔を誇っていました。
トーキー以降ですが、シルヴィア・シドニーも丸顔の典型でした。


そうした伝統をベティは引き継いでいるように思います。
ベティの丸顔は、この作品のようなメロドラマに実にふさわしく、どこか心をほっとさせるところがあり、可憐な印象も与えます。
それは、キャサリン・ヘップバーンには無かった強みかもしれません。

 






















撮影は、またもやアーネスト・ホーラー。
前年に『風と共に去りぬ』を撮り上げたばかりです。

何度もお伝えしていますが、1940年前後は、ハリウッドの絶頂期だったように思います。
その映像芸術を堪能できる作品です。


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