本日はドリス・デイの生誕102周年です。

 

Doris Day

  • 1922年4月3日生誕 - 2019年5月13日死没
  • オハイオ州シンシナティ生まれ
  • 幼い頃はダンサーを夢見ていたが交通事故で大怪我をして断念、歌手を志すように。
  • 高校時代からナイトクラブなどに出演。『センチメンタル・ジャーニー』がヒット。
  • 1948年『洋上のロマンス』で映画デビュー。
  • 1955年頃からは演技派としても認められ、『知りすぎていた男』では演技と共に主題歌『ケ・セラ・ケラ』も大ヒットしアカデミー歌曲賞を受賞した。
  • 1968年『ニューヨークの大停電』あたりを最後に第一線を退く。

 

『知りすぎていた男』(1956)
監督 アルフレッド・ヒッチコック
共演 ジェイムズ・スチュワート
撮影 ロバート・バークス

【あらすじ】
あるフランス人の死に立ち会ったベンは、断末魔の男の口から某国の首相暗殺計画を知らされる。
やがてベンの口を封じるため、彼の息子が誘拐されてしまう。
ベンと妻のジョーは、暗殺者がひそむ教会へと乗り込んでいく……。



この作品でドリス・デイは、ヒット曲『ケ・セラ・セラ』を生み出したのですが、単に主題歌を歌ったということではありません。

『ケ・セラ・セラ』は、この映画の最大のクライマックスである子供の救出劇で、重要な仕掛けとして機能しているのです。
それを、映画の前半とクライマックスの2ヶ所で歌ったのが、母親役のドリス・デイなのです。

その意味で、ドリス・デイは歌手ではなく、ヒッチコック映画の重要な女優なのです。





また、この作品の映画のテーマは、ファミリードラマです。

夫ジェイムズ・スチュワートと、母ドリス・デイと、その息子の家族の絆が描かれているからこそ、誘拐が悲痛なものと演出されるのです。

元々、ヒッチコックが得意としてきたのは、クール・ビューティのブロンド女優たちが中心的な役割を果たすような、独身者たちのロマンスと、サスペンスとが融合したドラマでした。
しかし、この映画は、そうした独身者のドラマではなく、ファミリードラマであるため、母親にふさわしい女優としてドリス・デイが起用されたのでしょう。
















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