追悼ジーナ・ロロブリジーダ
(1927年7月4日 - 2023年1月16日)
ジーナ・ロロブリジーダ
- イタリア スビアーコ生まれ
- 1945年 ローマに移住。
- 1946年 映画デビュー。
- 1947年 ミス・イタリア第3位。
- 1952年 『花咲ける騎士道』『夜ごとの美女』で国際的にブレイク。
ジーナがブレイクした作品はこちらです：
『花咲ける騎士道』(1952)
監督 クリスチャン＝ジャック
共演 ジェラール・フィリップ
撮影 クリスチャン・マトラ
【あらすじ】
18世紀、ジプシーに化けた、募兵官の娘アドリーヌの甘言に見事乗せられたファンファンは兵隊になった。
戦争が始まり、部隊はいつしか彼が救った王女の住む城の近くに駐屯することに。
王女会いたさに城内に忍び込むファンファンは捕えられ、彼を恋するアドリーヌは王に釈放を直訴した。
訴えは叶うが、逆に彼女にゾッコンの王につきまとわれ、アドリーヌは修道院に逃げ込む…
※リメイク: 2003年『花咲ける騎士道』（主演ペネロペ・クルス、ヴァンサン・ペレーズ）
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ヌーヴェル・ヴァーグ登場前の、中世の牧歌的な剣戟映画です。
パリから来たジェラール・フィリップに恋する、フランスの田舎娘をジーナは演じております。
セリフの中でジーナの胸について言及するセリフがあります。
全世界的なグラマーガールブームのアイコンとして、ジーナは登場したのでしょう。
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なお、監督のクリスチャン＝ジャックは、本作でベルリン国際映画祭銀熊賞とカンヌ国際映画祭監督賞を受賞しました。
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