追悼ジーナ・ロロブリジーダ
(1927年7月4日 - 2023年1月16日)
ジーナ・ロロブリジーダ
- イタリア スビアーコ生まれ
- 1945年 ローマに移住。
- 1946年 映画デビュー。
- 1947年 ミス・イタリア第3位。
- 1952年 『花咲ける騎士道』『夜ごとの美女』で国際的にブレイク。
ジーナのイタリアに帰ってからの作品はこちらです：
『ボンバーレ！』(1965)
監督 マウロ・ボロニーニ
共演 ジャン・ソレル (『昼顔』)
撮影 レオニーダ・バルボーニ
【あらすじ】
第4話『キューピット神父』
ローマを訪れたアークディ神父は、長年彼に仕えてきたハンサムな甥のヴィンチェンゾ(J・ソレル)を同行させていた。
彼に一目惚れしたホテルの女主人ベアトリーチェ(G・ロロブリジーダ)は、ヴィンチェンゾを誘惑し始める。
ハリウッドで活躍した後、ジーナは母国イタリアでも活躍します。
この作品は4つの短篇からなるオムニバスで、女優にフォーカスを当てています。
（残り3つの挿話での主演は、モニカ・ヴィッティ、ヴィルナ・リージ、エルケ・ボマーです。）
※タイトルはイタリア語で「人形」
■
この映画では、ジーナはかなり際どい役をやっています。
ところで、ジーナとマリリンは年齢は1歳しか違いません。
（ジーナ: 1927年生まれ、マリリン: 1926年生まれ)
またジャネット・リーと同い年です。
まさに、1950年代のグラマーガールの時代の女優です。
■
この作品は1965年の作品でもあるため、そうしたグラマーガールのブームの後であり、1970年代の赤裸々なポルノの時代の前という、端境期の作品となります。
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