2月5日は、シャーロット・ランプリングの78歳の誕生日でした。
それを記念してシャーロットの作品を紹介しています。
こちらは、66歳のシャーロットです。
『ハイヒールを履いた女』(2012)
監督 バーナビー・サウスコーム
共演 ガブリエル・バーン
撮影 ベン・スミサード
【あらすじ】
アンナ・ウェルズは、夫に去られて以来、ロンドンのアパートに独りで暮らしていた。
彼女は娘の勧めでシングル・パーティーに参加し、そこで刑事バーニー・リードと出会い、親しくなる。
ところがバーニーが彼女に会うのは、それが初めてではなかった。
ある残酷な殺人事件があり、事件現場となったビルから出てきた彼女のことが気になって、ひそかに尾行していたのだ……
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66歳のシャーロットです。
監督のバーナビー・サウスコームは、実は彼女の息子です。
このような組合せは、ソフィア・ローレンが息子エドアルド・ポンティの映画『微笑みに出逢う街角』『これからの人生』に出演しているのと同様です。
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シャーロットは微笑みが美しい女優の一人ですが、この映画では、それが狂気と裏表のところが印象的です。
66歳の女性がフィルムノワール的な女優を演じているところが、ソフィアやドヌーヴとは違うところです。
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いくつも忘れがたいシーンがあるのですが、大型家具店の店員をやっているシャーロットが紺のスーツを着ている姿が美しく、制服というのも悪くないと思った次第です。
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