2月27日のエリザベス・テイラー(リズ)の生誕92周年に向けて、彼女の作品を紹介しています。
(1932年2月27日 - 2011年3月23日, 79歳没)

 

こちらは、テクニカラーの美しい作品です。
 

『巨象の道』(1954)
監督 ウィリアム・ディターレ
共演 ピーター・フィンチ、ダナ・アンドリュース
衣裳 イーディス・ヘッド
撮影 ロイヤル・グリッグス ※テクニカラー

【あらすじ】
セイロンの若き農場主のもとへ嫁いできた英国人女性。
だが<巨象の道>と呼ばれる大邸宅には、水飲み場への道を塞がれたために怒る象たちの脅威と、死去した先代の亡霊とでも呼ぶべき影響が今なお強く残っていた……。

 

ヴィヴィアン・リーが神経衰弱のために降板したために、リズに回ってきた作品です。
(パラマウント映画なのに、リズが出演しているのはそのせいです)

※なお、原題は単に「象の道」。

ヴィヴィアンのために、男優が2人も起用され、衣裳はイーディス・ヘッドです。

 

そして、監督はドイツから来た名匠ウィリアム・ディターレ。
(リズは、ディターレにしごかれて、ちぢみあがっていたと淀川長治は言っていました)


大変手のこんだ撮影となっており、スリランカのロケと、セット撮影を巧みにつなぎ合わせています。
そして、最後の10分、象たちが暴れ出し、セットを破壊し燃やす様子は、圧巻です。
ハリウッドのセットに、象たちを入れたのでしょう。
ハリウッド崩壊期とはいえ、こうしたセット撮影は出来たのはさすがです。



リズは弱冠22歳で、プランテーション農園の女主人の役をやるのですが、毅然としています。
リズは、『風と共に去りぬ』のヴィヴィアンのように、繊細さと毅然さを併せ持つ女性の役が似合います。

 
























リズと使用人との間に、軋轢を起こしますが(それは、『ジャイアンツ』(1956)を想起させます)、
最後に和解するのは、リズなら妙に説得力があります。

リズは、ヴィヴィアンのような完璧な美女というわけではなく、少し人間くさいところがあり、それがリズの魅力かもしれません。

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