2月5日はシャーロット・ランプリングの生誕78周年です。
(1946年02月05日 イギリス生まれ)
それを記念して彼女の作品を紹介しています。


今日ご紹介するのは、シャーロットの初期代表作の1つです。

 

『さらば愛しき女よ』(1975)
監督 ディック・リチャーズ
共演 ロバート・ミッチャム
撮影 ジョン・A・アロンゾ
原作 レイモンド・チャンドラー

【あらすじ】
私立探偵フィリップ・マーロウは、家出娘を両親に渡した現場を見ていた大男のムースから、かつての恋人ベルマを探してほしいと頼まれる。
ムースは単独で銀行を襲い、7年間刑務所に入っていた。
ベルマがかつて働いていた店に向かった二人はそこが今は黒人の店に様変わりしていることを知る。
店のボスに銃を出され、奪って撃ち殺してしまったムースを逃がしたマーロウは、ベルマを探し出すことを決める…

 

ハードボイルド作家レイモンド・チャンドラーは、『三つ数えろ』の原作者でもあります。
『三つ数えろ』は、その前作『脱出』とともに、ローレン・バコール&ボギーというカップルと、監督ハワード・ホークスによる、映画史に残る傑作でした。

そうした映画的記憶がある方なら、チャンドラーの名作『さらば愛しき女よ』の映画化と聞いて、心躍ることでしょう。


じっさい、シャーロット・ランプリングのファム・ファタールぶりは、バコールの後継者としてふさわしく、実に、高雅で、蠱惑的です。
射るような視線、低い声と、スリムなスタイルは、まさにバコールそのものです。

 




















映画としても、95分にコンパクトにまとめられており、かつてのB級映画のように充実しています。
また、ミッチャムのナレーションが全体の物語を引っ張っていくところも、映画にリズムを与えています。


ひょっとしたら『蘭の肉体』の翌年に作られこの作品は、『蘭の肉体』のハードボイルドの世界を再現しようと、
同じハードボイルド作家(ジェームス・ハドリー・チェイス)を採用したのかもしれません。

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