1月24日は、ナスターシャ・キンスキーの生誕63周年でした。
(1961年1月24日、旧西ベルリン生まれ)
それを記念して彼女の作品を紹介しています。

 

こちらは、『キャットピープル』に続き、ショートヘアのナスターシャを味わうことが出来る作品です。

 

『愛と死の天使』(1983)
監督 ジェームズ・トバック
共演 ルドルフ・ヌレエフ
撮影 アンリ・ドカエ
音楽 ジョルジュ・ドルリュー

【あらすじ】
ウィンスコンシン州からニューヨークに出てウエイトレスをしていたエリザベスは、スカウトされ一流のモデルとなっていく。
だが彼女は奇妙にまとわりつくバイオリニストに惹かれるまま、パリへと向かった。
彼の正体は、国際テロ集団への復讐を目論むジョゼフという男だった。
愛を裏切られ協力を拒否したエリザベスだったが、単独でテロ一味と接触を持ち、ボスのリヴァスに気に入られるが……。

 

ルドルフ・ヌレエフが主演男優として出演しております。


1961年にソ連から亡命したあと、バレエ界に君臨した彼は、1983年パリオペラ座バレエ団のディレクターでいたわけですが、この映画がパリが舞台になることもあって、出演しています。
 

この映画においては、オペラ座の舞台に彼が立つのですが、それはバレエダンサーとしてではなく、ヴァイオリニストとしてです。




このように、この作品はパリのスタッフが固めています。
音楽はヌーヴェル・ヴァーグの名作を数々てがけたジョルジュ・ドルリュー。
(なんといっても、ゴダール『軽蔑』やベルトルッチ『暗殺の森 』)

そして、撮影監督がベテランのアンリ・ドカエ。
ジャン=ピエール・メルヴィルのパートナーにして、トリュフォー、シャブロルの作品で活躍した巨匠です。

ドカエによるナスターシャの生々しいショットを堪能できる映画です。

 

※なお、冒頭の大学の教室のシーンでは黒板に、オーソン・ウェルズの『黒い罠』と書いてあったり、

ナスターシャの部屋には、ガルボ主演のキューカーの『椿姫』のポスターが貼ってあります。

 











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