1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後31周年でした。
(1929年5月4日 - 1993年1月20日)
 
それを記念して、『オールウェイズ』から遡って、オードリーの作品を紹介しています。

 

『尼僧物語』(1959)
監督 フレッド・ジンネマン
共演 ピーター・フィンチ
撮影 フランツ・プラナー ※テクニカラー
美術 アレクサンドル・トローネル

【あらすじ】
ベルギーの尼僧ガブリエラは、コンゴの植民地で医療活動を行なっていた。
彼女は生きる糧を神の道に見出していたのだが、第二次大戦で父を失った彼女は、次第に教会のあり方と対立を深めていく……


オードリーのキャリアの節目の作品で、『緑の館』に続いて、オードリーの新境地を開拓する作品となります。
 

この作品は、尼僧の物語というよりも、尼僧を辞める物語となっており、『噂の二人』同様に、苦い後味を残す作品で、オードリーの作品群の中では異様なテイストを持ちます。

 















2時間30分近くの長い物語の末、尼服を脱いだ後の、ショートヘアのオードリーの神々しい美しさには目を奪われてしまいます。

また、オードリーの白い肌が尼の衣裳によりこれまでの作品になく美しく映えています。

オードリーの上質の白さは、『マイフェアレディ』のかのセシル・ビートンの衣裳、後年の『ロビンとマリアン』『オールウェイズ』まで継承されているように思います。


淀川長治も、典型的なオードリー映画ではないとしながら、作品としては素晴らしいと賞賛しています。

 

『尼僧物語』を私がオードリー映画のベストの中に加えなかったのは……オードリー映画という名においての見方からであ
る。

オードリー映画のそのピンクとホワイトと銀と黒とほんの少しの紫色の中で、この『尼僧物語』はあまりにも厳格な作品であ
り過ぎた。

しかし私はこの『尼僧物語』のある限り、オードリーの生命はさらに長く強く健全だと信じる。

この彼女の品の良さ。
(淀川長治)





撮影は『ローマの休日』に続いて、フランツ・プラナー。
また、美術は『昼下がりの情事』に続いて、アレクサンドル・トローネル。

返す返すも、オードリーには素晴らしいスタッフがついています。
それは、同時代のマリリンと違うところです。

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