1月20日は、オードリー・ヘップバーンの没後31周年でした。
(1929年5月4日 - 1993年1月20日)
 
それを記念して、『オールウェイズ』から遡って、オードリーの作品を紹介しています。

こちらは、オードリーの夫であるメル・ファーラーが監督の作品です。

(メル・ファーラーはこれが最初の監督作品ではなく、3作目となります)

 

『緑の館』(1959)
監督 メル・ファーラー
共演 アンソニー・パーキンス
撮影 ジョセフ・ルッテンバーグ

【あらすじ】
南米アマゾンを舞台に、革命運動のためベネズエラを追われ密林深く逃げ込んだ青年は、そこで妖精のように美しい少女と出会い、愛の暮らしを営み始めるが……。

 

オードリーの新境地開拓の作品となります。
30歳に達したとはいえ、その自然体のスリムな容姿は、森の妖精役にふさわしく、悪くはありません。

オードリーの作品の中で人気が低い作品ではありますが、衰退期のハリウッドにあっては、何とか自らの新境地を見出すべく、善戦している映画のように思います。
バンビのような、という陳腐なたとえも、このオードリーなら許される気がします。

 

二の腕まで露わにしたオードリーの白い肌が、密林の中から嘘のように浮かび上がります。
嘘のようなファンタジーこそ、ハリウッドクラシックのいいところであり、こうした作品を小馬鹿にする態度はいかがなものかと思います。

 















なお、撮影監督はジョセフ・ルッテンバーグです。

彼は、以下の傑作を手掛けている、アカデミー賞撮影賞を4度受賞したロシア生まれの名匠です。

  • キャサリン・ヘップバーン主演『フィラデルフィア物語』
  • グリア・ガーソン主演『ミニヴァー夫人』
  • イングリッド・バーグマン主演『ガス燈』
  • グレタ・ガルボ主演『奥様は顔が二つ』

そのスタイルは自ら照明をディレクションをする厳格さで、影の美しさは、『哀愁』や『ガス燈』で特徴的です。
この映画でも、監督メル・ファーラーをルッテンバーグが支えたように思います。



DVDは、希少品となっておりますが、シネマスコープの両端を切っているものです。
残念ながら、シネマスコープ版のDVDは入手できません。

#映画好きな人と繋がりたい
#洋画好きな人と繋がりたい
#女優好きな人と繋がりたい 
#女優さん好きな人と繋がりたい
#女優好きさんと繋がりたい
#女優  
#女優志願
#女優志望
#女優の歴史
#最も偉大な女優
#エレガンス
#ハリウッド女優
#オードリーヘップバーン
#オードリーヘプバーン

#cinemaclassic 
#classicmovies 
#vintagemovie
#hollywoodlegend
#oldhollywood
#vintagehollywood
#golgenageofhollywood
#actress
#elegance
#audreyhepburn


#緑の館
#メルファーラー
#森の妖精
#greenmansions