カトリーヌ・ドヌーヴは、37歳の『終電車』(1980)の大成功のあと、引退を考えたのですが、
翌年のアンドレ・テシネ監督との出会いにより、キャリアを継続させていきます。

大作映画や娯楽映画やコメディ映画にも出て、『インドシナ』(1992)で再度成功を収めます。
また、その一方でお気に入りの監督の作品や、新進の監督の低予算映画にも出演し続けました。

1984年にトリュフォー、1990年にジャック・ドゥミに続き、1996年には、遂にマストロヤンニとも死別することになります。

偶然かどうか、この時期(1995-99年)の作品群には、それまでのドヌーヴと異なる迫力があります。
個人的にドヌーヴの最も好きな時期でもあります。


こちらも、1999年に公開されたドヌーヴ作品の1つです。

 

『イースト/ウェスト 遙かなる祖国』(1999)
監督 レジス・ヴァルニエ   
共演 サンドリーヌ・ボネール、オレグ・メンシコフ

撮影 ローラン・ダイアン

【あらすじ】
1946年、フランス人女性マリーとロシア人の夫アレクセイとその息子はソビエト行きの船に乗っていた。
スターリンの恩赦によって、ヨーロッパに亡命していたロシア人への帰国が許されたためだった。
船上には祖国への帰還を喜び未来への希望に満ちた人々の姿があった。
しかし、港に着いたとき彼らの希望はうち砕かれるのだった……。


監督は『インドシナ』(1992)でもタッグを組んでいるレジス・ヴァルニエ。
『インドシナ』に続く長編大河ドラマですが、ドヌーヴは助演です。

主演のサンドリーヌ・ボネールは、地味なので、ドヌーヴの存在感が際立ちます。

 













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