10月22日のカトリーヌ・ドヌーヴの80歳の誕生日を記念して、ドヌーヴの映画を最初期から、たどり返しています。
 

今日ご紹介するのは、『めざめ』に続くドヌーヴの古典三部作の1つです。

 

『うたかたの恋』(1968)

監督 テレンス・ヤング

共演 オマー・シャリフ、エヴァ・ガードナー

撮影 アンリ・アルカン


【あらすじ】

父の独裁政治に反対する皇太子、ルドルフは、秘かにハンガリー独立運動に力を貸していた。
そんなおり、彼は一人の美しい娘と出会い、たちまち、二人は恋に落ちるが……。
19世紀末、オーストリアの皇太子と銀行家の娘の悲恋を、実話に基づいて描いたメロドラマ。


先日ダニエル・ダリューの『うたかたの戀』(1935)を紹介いたしましたが、ダニエル・ダリューのみならず、オードリー・ヘップバーンによってもリメイクされた悲恋物語です。

原題は、『マイヤーリング』。


ドヌーヴが、ダニエル・ダリュー、そしてオードリーに次ぐ、新時代のスターであることが宣言されたような印象があります。

 

お姫様役は『めざめ』に続き、この作品を経て、『ロバと王女』で完成形に至ります。

とはいえ、『ロバと王女』の時点でドヌーヴは27歳なので、お姫様役としては年齢的に無理がある時期に差し掛かっています。

(そういえば、32歳で『若草物語』のジョーを演じたジューン・アリソンもかなり無理がありました)

 

撮影は、なんとアンリ・アルカン。

デュヴィヴィエの作品を手掛け、ヴィヴィアン・リーの『アンナ・カレーニナ』で知られます。

また、途中でフランク・F・プラナーが病気で降板したために担当した『ローマの休日』もアンリ・アルカンによるものです。

 

この映画においては、監督のテレンス・ヤングよりも、撮影監督の方が重要でしょう。

絶頂期のドヌーヴを味わいたいのですが、日本語DVDが無いのが、残念です。















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