来る3月9日はジュリエット・ビノシュの60歳の誕生日です。
(1964年3月9日生まれ)
それを記念して彼女の作品をご紹介していす。


ジュリエット・ビノシュ/Juliette Binoche

  • 1964年3月9日、舞台監督の父と女優で演劇学校の講師である母の間に生まれる。
  • フランス国立高等演劇学校で演技を学び、TVや舞台にも出演。
  • 1983年から、ゴダール、ドワイヨンらの巨匠たちの映画で映画デビュー。
  • 1985年『ランデヴー』で初主演し、1988年には、アメリカ映画へ進出。
  • 1993年『トリコロール/青の愛』でヴェネツィア国際映画祭女優賞とセザール賞主演女優賞を受賞。
  • 1996年『イングリッシュ・ペイシェント』でベルリン国際映画祭銀熊賞とアカデミー助演女優賞を受賞。
  • 2000年『ショコラ』でアカデミー主演賞にノミネート。
  • 2010年『トスカーナの贋作』でカンヌ国際映画祭女優賞受賞。

世界三大映画祭の制覇という輝かしい受賞歴があり、ハリウッド黄金期以後の映画女優を語る際に、欠かせない存在です。



こちらは、ビノシュ初の主演作です。
女優志願という役で、その時期のビノシュそのものです。

 

『ランデヴー 』(1986)
監督 アンドレ・テシネ 
共演 ランベール・ウィルソン、ジャン=ルイ・トランティニャン
撮影 レナート・ベルタ
脚本 テシネ、オリヴィエ・アサイヤス

【あらすじ】
女優志願の少女ニーナは同棲相手と別れ、不動産屋でポーロと出会う。
彼女に一目惚れしたポーロに、ニーナも彼に好意を持ち、彼のアパートに転がり込む。
そこで出会ったカンタンは、元は相当な有望株の若手俳優だったが、今は場末のいかがわしいクラブでアングラ劇に出演している男。
その激しさに魅かれたニーナは彼と一夜を共にしてしまうが…

 


監督は、ドヌーヴ、イザベル・アジャーニ、ユペールを手掛けてきたアンドレ・テシネです。

 

共演がフランス映画界の大スター、ジャン=ルイ・トランティニャンということもあり、プロデューサーの大反対を押し切ってテシネが起用したと聞きます。
 

なお、後年再三にわたり彼の作品に出演するオリヴィエ・アサイヤスが脚本を担当しています。
(『夏時間の庭』『アクトレス~女たちの舞台~』『冬時間のパリ』)



この作品には、ビノシュの魅力が全て出揃っています。

白く透き通る肌と、ショートカットの髪型の端正な美貌。
伏せた目や横顔の、落ち着いた佇まい。しかしながら、裸になることを辞さぬ、情熱的な演技。




 












この作品の撮影監督は、ダニエル・シュミットやアラン・タネールの作品の撮影で知られるレナート・ベルタ。
ベルタの素晴らしい撮影には、息をのみます。

特にラストシーンの、『ロミオとジュリエット』のジュリエット(!)に扮したジュリエット・ビノシュの美しさは、ただ事ではありません。








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