来る6月5日はステファニア・サンドレッリの生誕78周年です。
それを記念して、ステファニアの作品を紹介します。
(1946年6月5日生まれ)

 

『イタリア式離婚狂想曲』(1961)
監督 ピエトロ・ジェルミ 
共演 マルチェロ・マストロヤンニ
撮影 レオニーダ・バルボーニ

【あらすじ】

シチリアの没落貴族の末裔フェルディナンドは12年連れ添った女房ロザリアに辟易としていた。
彼は事あるごとに彼女が死ぬことを妄想する。
離婚が禁じられているこの国では、妻が死なない限り別れられないのだ。
そんなフェルディナンドは年甲斐もなく美しい従妹アンジェラに憧れを抱いていた。
ある夜、フェルディナンドはアンジェラの日記を通じて、彼女もまた自分に恋心を抱いていると分かり有頂天となった…

 

弱冠15歳のステファニアの出世作です。

ちょっとチープな脚本にもかかわらず、『刑事』の名匠ピエトロ・ジェルミが演出していることもあり、手堅い出来に仕上がっています。

意外にも、アカデミー脚本賞、カンヌ国際映画祭コメディ賞を受賞している作品です。

この作品に加え、『誘惑されて棄てられて』(1964)で、ステファニア・サンドレッリを演技派スターに育てたのもジェルミの功績であると言われています。

 

なお、製作のフランコ・クリスタルディは、この作品で、離婚を禁止したイタリア民法に異議申し立てをします。

その結果、イタリア民法で離婚が認められることとなり、フランコ・クリスタルディは1966年にクラウディア・カルディナーレと結婚することになります。












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