来る6月5日はステファニア・サンドレッリの生誕78周年です。
それを記念して、ステファニアの作品を紹介しています。
(1946年6月5日生まれ)

 

『暗殺の森』(1970)
監督 ベルナルド・ベルトルッチ 
共演 ジャン=ルイ・トランティニャン、ドミニク・サンダ

撮影 ヴィットリオ・ストラーロ

【あらすじ】
若い哲学講師のマルチェロは少年の頃、彼を犯そうとした男を射殺した罪悪感に今もさいなまれていた。
その苦しみから解放されるためファシズムを選択した彼に、パリ亡命中の恩師の教授を調査するよう密命が下る。
ハネムーンを口実にパリに赴いたマルチェロと妻ジュリアは、快く教授に迎え入れられた。
だが、恩師の若妻アンナには目的を悟られてしまい、敵意を抱かれると同時に深い仲にもなってしまう。
やがて、別荘に向かう教授夫妻は、マルチェロの目前で暗殺されるのだが……

 

『ラストエンペラー』で知られるベルトルッチによる映画史上に残る傑作です。

1970年前後のベルトルッチは、本当に素晴らしく、この頃、フランス映画やハリウッドが下火になりましたが、唯一ベルトルッチだけが気を吐いていました。

 

撮影も至高の撮影監督ヴィットリオ・ストラーロです。

その後、アメリカにわたり、アカデミー賞撮影賞を受賞します。


ベルトルッチのミューズの1人がステファニアです。

ステファニア・サンドレッリは、1946年6月5日 イタリア生まれ。
バレエ学校に入学し、1959年に地元の水着コンテストをきっかけにモデルでデビュー。
1961年『GIOVENTU DI NOTTE』で映画出演。
1965年に未婚のまま生んだ娘のアマンダ・サンドレッリも女優です。


この作品ではステファニア・サンドレッリだけでなく、ドミニク・サンダも素晴らしく、
ステファニアとドミニクとが2人で踊るタンゴのシーンは、真に美しく、映画史上に残るエレガンスです。

 

 



ジャン=ルイ・トランティニャンによるファシストの物語であるこの映画において、女たちは主演とは言い難い存在です。
しかし、強烈に知的でスキャンダラスな印象を残すドミニクに対し、ステファニアは、頭の弱い女性を過剰に強調した演技で、逆に深い印象を残すのは、私だけでしょうか。
1930年代を舞台にしていることもあり、ステファニアはガルボのような古典的な造形美を誇っているように思います。
















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