12月27日はマレーネ・ディートリッヒの生誕122周年でした。
(1901年12月27日 - 1992年5月6日, 90歳没)

それを記念して、ディートリッヒの代表作品を年代順に紹介しています。

 

こちらは、ジーンズ姿でも妖艶なディートリッヒを味わうことが出来る西部劇です。

 

『無頼の谷』(1952)
監督 フリッツ・ラング    
主演 アーサー・ケネディ、メル・ファーラー
撮影 ハル・モーア ※テクニカラー

【あらすじ】
婚約者を殺された男が、犯人のひとりが遺した言葉を頼りに仲間を追い復讐を遂げる姿を描いた西部劇アクション。
1860年代の西部に住む若者・ヴァーンは、結婚を控えたある日、強盗に婚約者を殺されてしまう。
ディートリッヒが鍵を握る女に扮している。

 

映画の中で主人公のアーサー・ケネディがディートリッヒに言うセリフがあります。
「冷たいけど、太陽のように燃える女も好きだ。ジーンズもドレスも似合う女も」

これは、ディートリッヒという女優を端的に言い表した言葉のように思います。

じっさい、ディートリッヒは、この映画でジーンズ姿とドレス姿とを披露しています。




















52歳のディートリッヒが、2人の男の間で揺れる様子は、テクニカラーということもあり妖艶です。
驚くべきことです。












ところで、『大砂塵』(1954)という西部劇があります。
こちらも、50歳直前の往年の大女優ジョーン・クロフォードが、西部劇に挑戦しています。

(あろうことか、ジーンズに着替える瞬間もあり、一瞬生足が見えます。)

 

この『無頼の谷』にしても、『大砂塵』にしても、ハリウッド最高クラスの監督が演出をしていて、妙な共通点があります。

内容も、カラーでの西部劇ながら、爽快感ではなく歪みを感じさせるものです。

 

その点において、『無頼の谷』と『大砂塵』は、ハリウッド女優史における1つの陥没点であるようにさえ思えます。

そんな時期に、オードリーが『ローマの休日』(1953)でデビューしたり、マリリンが『ナイアガラ』(1953)でスターダムへ上ったのは、何か関連性を感じてしまいます。


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