昨日6月18日に、フランスの女優アヌーク・エーメが逝去しました。
ここに、追悼の意を表し、彼女の作品についての投稿を再掲いたします。

 


アヌーク・エーメのベストNo.1の作品は、こちらとなります:

 

『モンパルナスの灯』(1958年)
監督 ジャック・ベッケル
共演 ジェラール・フィリップ
撮影 クリスチャン・マトラ

【あらすじ】
1917年の春、モンパルナス。
青年モジリアニは肺結核に冒され、また麻薬と飲酒の中毒でどん底の生活を送りながら、僅かの知己に支えられ画業に取り組んでいた。
ある日彼は、ジャンヌという画学生に街で出会い、激しい恋に落ちたが、彼女の父の反対で二人は引き裂かれ、絶望から彼は昏倒した。
画壇での唯一の理解者=画商ズボロフスキーは彼を南仏ニースに静養させ、ジャンヌもそこへ家出して来る。
幸福な半年を過ごしてパリに戻った彼を待ち受けていたのは……

 


ジャック・ベッケルの演出が素晴らしく、鈍い感動のある映画です。

モジリアニの悲劇的な人生を描いており、必ずしもハッピーな内容ではないのですが、編集にリズムがあり、飽きることがなく、何度でも繰り返し観ることが出来ます。

程左様に名作とは繰り返しに耐えうるものなのです。


人間関係をこんなに生々しく、そして軽やかに撮れるフランスの監督は、ベッケルの他にいないと思います。
そして、美男子ジェラール・フィリップと、美女アヌーク・エーメ。


画学生役のアヌークの、モノクロームに映える端正で涼し気な造形。
白い肌と、情熱を感じさせる、大きな瞳と厚い唇。
ディートリッヒやガルボ風の蛾眉と対極にある、太く、たおやかな眉。
























































 

よく男が女に対し狂気の愛を抱いたり、女に命を賭して恋愛をしたり、という設定がありますが、その女優に魅力がなくて説得力を持たないことがあります。

 

しかし、アヌーク・エーメに限っては、そうしたことは全くの杞憂です。


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