最近、自分自身について考えることが多い私は、本当に反省をしていた。
そりゃ一朝一夕で人間は変わらないんだけどね。
そしてバス君も、ホワイトデーには素敵な演出をホテルの人に頼んでいて、ゴージャスな部屋を用意してくれていたと語る。
おれはROSAを喜ばせたくてそうしているんだよ。と。
こういう話をしているときはお互い、普段に戻って話しているみたいになる。
ホテルをキャンセルするというバス君に、「え、ダメなの?私行きたい」と表向き?は復縁したいというより泊まりたいという欲望を軽い雰囲気で伝えてみたけど、
バス君も「・・ダメ、だめだーめ」とうなづいてはくれなかった。
単純に友達として泊まったとしても微妙だよ。と。そりゃそうか。。さすがにバス君もそこまで寛容ではないらしい。。。
私はもう必死だった・・・
頭の中はごちゃごちゃだったけど、もうプライドを捨てて「私はやり直したいと思っている」と伝えた。
そして、結婚に関しては私も悩んでいたし、それは色々な形に出ていたことを認め、延期しようとも考えていたと。
ここら辺はバス君も一致していて。本当に結婚について悩んだし、だけどここ1ヶ月近くずっと悩んでいて眠れなかったそう。
どんどん結婚に向けてのテンションは低くなったという。
そしてよりを戻したいという私には、「でも、、、今は結婚について考えたくない。ここでよりを戻しても・・どうするの?」と。
きわめて冷静な意見だ。
気づけば、1時間近くも電話で話していた。
かなり腹を割って話したし、住みたいエリアでの誤解もあった。だけど、私も気づいていたけど、ベースにあるのは私の思いやりが足りていないというところだよなと思っていた。
何度も言うけど私はそこにかけていたのは自分でもわかっている。。。
バス君は「こうして話していると楽しいし、悩んでいたことの糸口も見つかりそう・・だけど・・うん・・もうやめよう」と。
ただただ悲しかった。私にはやり直せるんじゃないかという一筋の希望の言葉であったけど、バス君の結論は“別れ”だった。
「なんだか、もう結婚について悩んで考えて眠れなくなるのが、疲れた。。疲れちゃったんだ。ここで(付き合いをやめれば)ひとまず寝れる」と。
そういわれるとさすがに何も言えなくなった。
電話だったので、せめて対面して会いたいとおもった。だけどこれも執着なんだよね。
それでももうみじめなんだろうけど、そう伝えた。
「会ってどうするの?」と。
「そうだよね・・時間の無駄だよね」
「無駄とまではいわないけど・・」
そう。私は会ってもなお、やり直そうとしていたのを見透かされたのかもしれないし、単純な疑問だったのかもしれない。
もうどうやって終えたかはわからないけど、平行線のままだったので電話を切った。
※私もそこまでメンタル強くないんです。。
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