いよいよ待ち合わせ時間。
映画館に着きましたが、バスくんはいませんでした。
あれ？と思っていると、LINEがきていて「トイレに行っているから」と。
なんだ～と思いつつ、待っているものの、到着してから10分経過。。
女子のトイレなら混んでるかな～と思いますが、男子のトイレってここまでかかる？と思いながらも待っていると
「今、トイレから出てチケット発券している」と。
合流して、話を聞くと、映画の前にラーメンを食べて、食べ過ぎてお腹を壊していたそうな・・事細かく語ろうとするので、そこは汚い話
になりそうだったので制止。
若干の気まずさを感じていたものの、バス君は何でもないように装ってきているのかも？もしくはそこまで何も感じていないのかも？
でも、いつもはつないでくる手をこの日はまだつないでいないから、そんなことはないのだなと思う。
ポツリポツリ会話をしながらも、映画の時間が差し迫っていたので、中に入り映画鑑賞。
映画を観終わったものの、なんとなくわだかまりがある。
劇場を出て、バスくんからカフェも行こうか？と提案してくれたので、カフェへ。
偶然にも、付き合う前に行ったところと同じ。
バスくんが話はじめてくれました。
「どうして映画が割引になってお得だったのに、ぶち壊すようなことをしたの？」
ぶち壊すって言い方が引っかかるけど、ここで憤慨していても仕方がないので、とうとうと説明。
よくわからないけど？バスくんは割引にしたものが、そうなっていないと不快になるそうで。。
そして、男友達との付き合いも物々交換ではなく、割り勘でその都度精算していたことなどを聞きました。ただ１円単位で割り勘というのはあまりないとのこと。
一方の私は、時と場合にも拠りますが物々交換もするし、ザックリで物々交換もOKなタイプ。
そりゃある程度金額が高ければ、お金はきっちりしたいけど。
という違いがあり、、。
説明したものの、バスくんは「俺の料理はすでにある惣菜に少し手を加えるだけだったし、どうして映画代に相当するほどの手料理が？という感じで。そんなに手料理で外食に匹敵するほどかかる？」って。
そこまで白熱はせず、お互いポツリポツリ話していたものの、早く終わらせたかったので、
「感覚の違いはこれからも起こるし、育ってきた環境も違うし仕方がない。だけど、あの時私は尋ねたし違和感を感じたのなら言ってもらわないとわからないよ。だからそういう場合はいってほしいな」と。
これに対して、渋々？かもしれないがバスくんは理解をしてくれた。
「わかった。いうようにする。あの時はすごい頭に来ちゃって、、。」と。
そして私もモヤモヤしているのが嫌なので、「前に付き合ってすぐのデートの時に金銭負担について話してくれたけど、あれ忘れてない？」
「覚えてるよ、でもレジャー費は割り勘でしょ」と。
「割り勘でいいんだけど、私は物々交換にしたかったって話ね」
堂々巡りになりのもお互い避けたかったので、気になったことはその時に伝える！でなきゃわからない。
そりゃ、私だって今までバスくんの発言にもやっとしたことがあっても言わなかったことはある。だけどそれは一晩たてば忘れるレベルで。
基本的なことだけど、これができていたら人間関係のもめごとは確実に減るよね。。
ということで無事に？仲直りをしました。
わたしはいままで、付き合った人とお金について話したことはありません。いつも相手が多めに払ってくれた、ご馳走してくれていたので。
バスくん、もっと稼いで全部おごってほしい～と思わないこともないですが、それは現実的でもないかなとも。
夫婦はそれぞれだし。お互い納得していればいい。
今回は小さな問題だけど、お金の切れ目は縁の切れ目という言葉があるとおり、お金の問題は厄介。
カフェを出ると、いつもの通りバスくんは手をつないできました。
喧嘩をしたことで、少し前進できたらいいな。
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